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コララインとボタンの魔女

こららいんとぼたんのまじょ

2009年に「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督によって制作されたアニメーション映画。 同年5月にはミュージカル化された。 原作は2002年に出版されたニール・ゲイマンの「Coraline」。 数々の賞にノミネートした傑作ファンタジー。

ストーリー

主人公のコララインは、引っ越してきたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。それは、驚くべき“もう1つの世界”への入り口だった―。扉の向こうでコララインを待っていたのは、心躍るサーカスやミュージカル、花が咲き誇る美しい庭、そして優しくて、コララインの願いを何でも叶えてくれる“別の”ママとパパだった。ただ一つ奇妙なのは、ママもパパも、目がボタン…。「こっちの世界の方が、全然素敵!」楽しくて、夜ごとドアを開けるコラライン。しかし、ある日、本物の両親が消えてしまった。彼女が、すべてワナだと気付いた時、恐るべき冒険が始まる――。

キャラクター

コラライン・ジョーンズ

この映画の主人公。お転婆で好奇心旺盛な11歳の少女。新しい町には友達もおらず、忙しい両親は仕事に明け暮れ全然構ってもらえない為、常に不満を抱えている。新しい家を探検していた時に封印された小さなドアを見つけ、開けたことで“現実の世界”によく似た“別の世界”へと迷い込んでいく。

黒ネコ

気まぐれなノラネコ。“ドアの向こうの世界”では人語を話す不思議な存在。コララインに助言をすることもある。

ワイビー

ピンクパレスの大家の孫。コララインと同じく11歳。コララインを脅かしたり怖い話をしたり、意地と口が悪い少年。コララインが外に出れば、いつも生意気な黒ネコと一緒に後をつけてくる。コララインには“村のストーカー”と呼ばれている。原作には登場していない。

ママ

コララインの母親。園芸雑誌のライターだが、泥が嫌い。家族のリーダーで、いつもピリピリしていて料理も苦手。

パパ

コララインの父親。ママと同じく園芸雑誌のライターだが、庭いじりが嫌い。

いつも締め切りに追われ青白い顔をしている。

ボビンスキー

ピンクパレスアパートの2階(屋根裏部屋)に住む風変わりなロシア人。トビネズミのサーカスを訓練中だというが、なかなかうまくいかないらしい。

ミス・スピンク

元女優のイギリス人占い師。ミリアム・フォーシブルとコンビを組んでいる。

ピンクパレスの半地下に住む。

ミリアム・フォーシブル

元女優のイギリス人占い師。ミス・スピンクとコンビを組んでいる。

ピンクパレスの半地下に住む。

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