国際自動車
こくさいじどうしゃ
東京を拠点にタクシー、ハイヤー、バスなどの運営を行う企業グループ
東京を拠点にタクシー・ハイヤー・貸切バス事業を展開する企業グループ。タクシー事業においては日本交通に次ぐ台数規模を誇り、大和自動車・日本交通・帝都自動車交通・国際自動車の4社をまとめて大日本帝国と呼ぶ。
タクシー・ハイヤー事業
タクシーは都内に12営業所を展開し、子会社が横浜と都内に1箇所存在。提携する会社が19社・21営業所あり、更に個人タクシーとも提携している。
カラーリングは黒色のハイグレード車と黄色に赤帯の4社カラーの2種類があり、4社カラーは本体系及びANZENグループの車両がトランク・ボンネットにも赤帯を入れるのに対し、提携会社は側面にのみ赤帯を入れる。
現在は存在しないが、かつてはハイヤーで使われていた高級車をタクシーに転用したプレミアムタクシーを運行していた。
タクシーにおいて、釣り銭はドライバー自身の小遣いより用意するのが当たり前となっているが、国際自動車ではその習慣を撤廃し、会社が釣り銭を貸し出すシステムを構築している。
ハイヤーは都内に2支店と1営業所を展開。
貸切バス事業
貸切バスはケイエム観光バスが展開。貸切バスの他、特定輸送、路線バスのお台場レインボーバスを営む。
お台場レインボーバスは交通系ICカードでの支払には対応していないが、iDでの支払には対応している。ちなみに交通系ICでの支払に対応しないのは、ケイエム観光バスの路線バス事業開始が2012年4月と遅く、『継続した5年以上の営業実績、3年分の業務報告』を用意できないため。
かつて都営バスの虹01系統を受け継いだkmフラワーバスを運行していたが2017年5月末に廃止された。