ウルド

うるど

北欧神話において過去を司る神様。

『ああっ女神様っ』のウルド

森里螢一とベルダンディーの仲がなかなか進展しないことにヤキモキし、発破をかけるためにやってきたが、工作が空回りした末に失敗。その上、無断で地上に降りたペナルティとして、しばらく天界に帰れなくなり、螢一たちの家に転がり込むことになる。

非常に享楽的な性格で、興味のないものは歯牙にもかけないが、逆に興味を持ったものには徹底して拘り、度が過ぎると当初の目的すら忘れてしまうことがある。趣味はあやしいクスリの精製とテレビ鑑賞。

女神としての力はベルダンディーをも上回るが、格は2級神という軽輩に留まっている。

これは、1級神に昇進すると「嘘をついてはいけない」などの様々な制約が課されることを嫌っているためであり、妹たちを守るのには身軽な方が都合がいいとして、昇進の機会を二度見送っている。

実は純粋な神族ではなく、魔族とのハーフ。母親は魔界長ヒルド（魔族のトップ）。

姉妹の中で自分だけ腹違いであること、半神半魔であることにコンプレックスを抱いていたが、様々な事件を経て、少しずつ自分の中で折り合いをつけていった。

「お腹の音・・・聞こえちゃったかしら？」

性別：女

種族:神

タイプ:中距離

スキル属性:_

スキル名:オーヴェル・グロリオール

リミットバースト:ディバインラース

一人称:わたくし

好きなもの:妹たち

嫌いなもの:（食べ物だと）特にはない

過去を司る、運命の三女神の長姉。

おっとりとした、おおらかな性格の持ち主で、寛大で世話好き。

妹たちのみならず、天界の神々から広く慕われている。

人望のみならず、実力も天界有数であり、オーディンも厚い信頼を寄せている。

一方で、その穏やかな性格からは想像もできないほどの大食い。

しかも常軌を逸した早食いである。

瞬きする間に料理が消え、ウルドが食べ歩いたあとの村には、まともな食材は残らないほどと恐れられている。