哭きの竜
なきのりゅう
「あンた背中が煤けてるぜ」
概要
タイトルのフルネームは『麻雀飛翔伝哭きの竜』
能條純一の漫画作品。あるいは、同作品に登場する主人公の異名。
1985年から別冊近代麻雀で連載された。
2000年代まさかの続編、『哭きの竜・外伝』が連載。
いろいろ。あの肖像権が面倒な皆さんの、トレスを行っているので、けっこう問題になっていたらしい。
実際の漫画家作家たちに多大な影響を与えてくれた名作です。(相原コージ作品参照)
内容
竜の強運を追い求めるヤクザたちと、鳴き麻雀と強運で数々の戦いを勝ち進んでいく竜の人間模様が描かれる。
独特のテンポと、「おのれとは、悲しいほどにおのれのために生きるもの」等 心にクる名言でファンが多い。
竜(本名かどうかも不明)
CV:池田秀一
とにかく門前では打たないという異色の雀士。麻雀では鳴くと点数が少なくなることが多いのだが彼は「鳴いて高い手を作る」タイプで、裸単騎待ちも茶飯事。無謀と思われる手順で手を作り上がり切ってしまうその剛腕に魅せられる極道は数知れず。