起源
ラクロスの起源は、北米インディアン(今のネイティブ・アメリカン)の戦士の訓練であるといわれている。1636年には、カナダのオンタリオ州で、ヒューロン族インディアンがラクロスを行っていることが認められました。このゲームをラクロスと命名したのは、フランス系の開拓者たちでした。インディアンが使っていたスティックが、カトリック司教が教会の象徴として儀式に携帯していた杖である錫杖(La crosse)に似ていたためとされている。
概要
テニスボールぐらいの大きさのボールを、網のついた専用スティックでキャッチし、ゴールにシュートして得点を競う。男子のゲームではボディチェックがあり、激しいプレーに絶えられるように、防具の着用が義務づけられている。女子のゲームでは危険なプレーは禁止されているため、防具着用の必要はない。女子の服装は、ポロシャツにスカートといったファッショナブルなユニフォームで、女子学生の人気が高いようだ。
主な競技方法
・男子のゲームは、10人対10人、女子のゲームは、12人対12人で行う。
・15分ずつの4クオーターで、計60分。年齢やプレイヤーのレベルに応じて、1クオーターを8分、10分、12分とする。
・ゲームの開始は、または再開始時は、センターサークルに落とされたボールをクロスで取り合う。
・ボールを持つプレイヤー、もしくは所有権のないボールの5m以内にいるプレイヤーとの身体接触は認められている。
・ゴールキーパーは、身体やクロスを使用して、ボールを止めてもかまわないが、ボールを手で持ってはいけない。
・ゴールエリア内に、ゴールキーパー以外のプレイヤーが入ってはいけない。
検索での注意
pixivで単に「ラクロス」と検索すると、ポケモンのヘラクロスも一緒に出てくる事が多いので、他のワードと一緒に検索するといいだろう。