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概要

全高 51.2m
重量 3339.9t
パイロット マスターテリオン、エセルドレーダ

魔導書「ナコト写本」より召喚される深紅の鬼械神。デモンベインと対になる存在。

その外見は、翼や髑髏を模した頭部と、カッターナイフのように鋭い指先が特徴的である。

形態としては上半身の殆どが装甲に覆われた形態だがこれは翼で身を包んだ状態、本気をだす時は装甲を腰部に繋がる翼として展開する。(イメージとしてはマスターガンダムやウィングガンダムゼロカスタムが近い)

動力源は無限の心臓と呼ばれるもので門なる神ヨグ=ソトースの影の1形態。マナウス神像とよばれる石像に納められている。

デモンベインに組み込まれた際には獅子の心臓と同様に銀鍵守護神機関に組み込むことで制御が可能となり並行世界からエネルギーを汲み上げる事が可能となっていた。

本編プロローグでは術者を欠くとはいえ最強の鬼戒神アイオーンを一方的にボコボコにし完膚なき迄に破壊する。(しかし、アルによるアイオーン特攻によりやや損傷を受ける。)

関連作品にも大概登場するがいずれもこれでもかと生まれた希望をぶち壊し絶望をもたらしてくれる悪い意味でのデウスエクスマキナ。

また、この前話談「機神胎動」、続編「機神飛翔」ではどちらも魔導書からの召還ではなく、不定形の鮮血邪神「ズアウィア」が変身することで姿を表す。

そして、どちらも中にマスターテリオンが眠っており、撃破と共に目覚め悪夢が降臨する。

九郎の前任であったマスターオブネクロノミコン「アズラッド」はリベルレギスをズアウィアその物かのように呼び、マスターテリオンを「ズアウィアの本性」と呼ぶ。

スーパーロボット大戦UX」にも登場している。

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