鳥飼守
とりがいまもる
鳥飼守とは、『ラーゼフォン』の登場人物。
CV:野島裕史
人物
神名綾人がTOKYO JUPITERにいたころのクラスメイトで友人。朝比奈浩子のボーイフレンド。
よく軽口を叩く陽気な性格で、軽薄な印象があるが綾人にとっては本音で話すことのできる数少ない親友。
実は人間ではなくムーリアンであり、本名は「シノン・ベル・バラム」
綾人の監視者としてMUから送り込まれ、彼に近づくために浩子と交際していたがそのうち本気で浩子を愛するようになってしまう。
その浩子がヴァブラートと同調し、ラーゼフォンとの戦いの果て壮絶な死を遂げたことを知ると彼女の心が自分ではなく綾人にあったことへの嫉妬と、彼女を不本意ではあったが殺した綾人を逆恨みし、執拗に付け狙うようになる。
TERRAからの監視から逃げてきたことを装って六道家に転がり込むと、本性を偽って紫東恵に接近し、本性を現すとドーレム、オブリガードとブリランテを引き連れ手始めに綾人の目の前でドニー・ウォンを惨殺。
綾人のすべてを奪うべくラーゼフォンに挑み、障壁消滅後はMU軍の主将として破壊の限りを尽くしたが、ヨロテオトルに至り真聖ラーゼフォンとなった綾人には手も足も出せず片腕を失いつつもラーゼフォンに挑むが全く相手にならず、音障壁でオブリガードの上半身もろとも消し飛ばされ脳裏に愛する浩子の笑顔を浮かべながら消滅。
エピローグの調律を果たした世界では無事に浩子と結ばれ、結婚したことが明らかになった。