冬木士度
ふゆきしど
概要
日本の先住民魔里人の四木族のうち、目覚めを司る冬木の末裔。
旧VOLTS四天王の1人で、通称『ビーストマスター』。
鳥、魚、獣などと心を通じ操る操獣術と百獣擬態の能力を持つ。
一匹狼的な雰囲気を漂わせているが、根は動物を愛する優しい性格。
最初は蛮と銀次と敵対し戦ったが、途中で銀次と和解。
現在は仲間の獣と共にマドカの元に身を寄せつつ、蛮達とは別の奪還屋を開業している。蛮とは犬猿の仲。
夏木亜紋から受け継いだ鬼魔羅(キメラ)を所有し、格段にパワーアップした。
鬼魔羅はバビロンシティへ続く天国の扉(ヘブンズ・ドア)を開く鍵の一つである。
アニメ38話でのタキシード姿は普段のワイルドさを感じさせない姿である。
作者曰く、彼のシルエットは『湘南純愛組』に登場する少年(阿久津)がモデル。
特技
百獣擬態(ひゃくじゅうぎたい)
自らを獣に擬態し、その獣の特性を駆使する。
猿擬、猫擬、餓狼擬、狂熊擬、烏翔擬、剛猿擬、鳥獣擬、土竜擬、鹿王擬、屍鳥擬、虎爪擬、兎聴擬などがある。
操獣術(そうじゅうじゅつ)
獣笛(指笛)により、無数の蝙蝠、鼠を操り、自身の身代わりを作る事で敵の目を欺く技。
蝙蝠を使う影朧(かげろう)がある。
目覚めの嫡羅(めざめのチャクラ)
目覚めを司る、冬木一族特有の技。
他の四木族の3人の能力を最大にまで上げたり、雷帝を目覚めさせる事が出来る。
詠唱は「目覚めの嫡羅よ!すべての閉ざされし“力”を白日の下に解き放て!」
鬼魔羅(キメラ)の力
士度の心臓となっている鬼魔羅の力を解放した際に生まれる、圧倒的な力。聖痕の力をも上回る。