概要
『三国志演義』を題材としたウォー・シミュレーションゲーム。歴史上は男性だった人物のうち40名以上が女性キャラクター化されて登場し、戦争での勝利だけでなくヒロインとの交流もゲームの目的になっている。ADVパートとシミュレーションパートを交互に繰り返し大陸制覇までの過程を追う「通常モード」と、任意の勢力を選んでシミュレーションに専念する「群雄モード」の2つがある。
合戦では、兵を率いる武将たちを操作して城の攻略や防衛を行う。戦闘の際に武将同士の一騎討ちが発生することがあり、ここでヒロイン武将を打ち負かすと衣服が破れる「脱衣カットイン」が表示される。なお、恋姫シリーズとは別である。
また、通常モードの主人公・銀河の素性は選択したルートによって異なり、銀河が相当する人物を題材としたキャラクターは、そのルートでは登場しなくなる。
シリーズ一覧
三極姫〜乱世、天下三分の計〜 2010年12月17日、PC版発売。
三極姫〜三国乱世・覇天の采配〜(さんごくらんせ・はてんのさいはい) 2011年12月22日、PlayStation Portable (PSP) 版がシステムソフト・アルファーより発売。一部のヒロインが再デザインされ、合戦の兵種に呪術兵が加わった。
三極姫〜戦煌の大火・暁の覇龍〜(せんこうのたいか・あかつきのはりゅう) 2012年7月19日、PlayStation 3 (PS3) 版がシステムソフト・アルファーより発売。新たに晋ルートを収録。ダウンロードコンテンツで『出撃!! 乙女たちの戦場』のキャラクターを武将として登場させられる。
三極姫〜乱世、天下三分の計〜新装版 2014年4月25日、PC版発売。シリーズ後続作品で発展したゲームシステムを組み込み直し、CGも改良されている。