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ベイトリールの編集履歴

2020-02-07 22:07:25 バージョン

ベイトリール

べいとりーる

ベイトリールは、釣具のリールの一種。正式にはベイトキャスティングリール、両軸受けリールとも。

概要

ベイトリールは、ライン(糸)を巻き取る部品「スプール」が、ボディ内部に埋め込まれた構造の物で主に船釣りや一部の磯釣り、ブラックバスを中心としたルアー釣りに使われる。


巻き上げるときの力が強く糸ヨレもほとんど起こらないが投げ目的で使う場合、キャスト時に後述のバックラッシュ(反動の意)というトラブルが起こりやすく、使いこなすにはブレーキの調整、サミングなど慣れを要する。


機構的には。仕掛けの投入時には「クラッチ」を切り、スプールの回転をフリーにする。巻き取り時にはクラッチを入れ、ハンドルを回すとスプールが回転し、糸が巻き取られていく。

また一部の大物釣り用以外のものは、バックラッシュの対策に糸を均一に巻き取るための機構「レベルワインダー」や、ブレーキを備えている。

ブレーキは単純にスプールを両脇から締め付ける「メカニカルブレーキ」と、近年のリールの多くが搭載するメーカー独自の特殊なブレーキが併用されている。


メーカー独自の特殊なブレーキはSHIMANO(メイン画像のリールのメーカー)が使用する、スプールの遠心力を利用する「遠心ブレーキ」タイプ、DAIWAが主に使用している、磁力を利用する「マグネットブレーキ」がある。

飛ばすことを重視するなら遠心ブレーキ、扱いやすさならマグネットブレーキと言われるが両方を備えたハイブリッド型や、SHIMANOが独自に開発した「デジタルコントロールブレーキ」(DCブレーキ)なるものも存在する。


また、両軸リールにモーターを取り付けた「電動リール」もあり、船釣りのみに使用される。

かつてはバッテリーが重い(自動車用を使用することも)のが欠点だったが、片手で使えるほど軽くなったり、釣り船に電動リール用の電源を搭載しているものもある。

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