ドル・サタン
どるさたん
「獣神ライガー」の登場キャラクター
概要
声:勝生真沙子
「獣神ライガー」の登場キャラクター。
ドラゴ帝国の女戦士。親衛隊を率いる四天王筆頭で、氷の将軍とも称される。人の心を操る術に長け、人間の悪意をあおって争いをけしかけることもあった。
性格は冷静で狡猾、見下している人間に対してはかぎりなく冷酷。しかし、その一方で、戦士としてのプライドや気高さを持ち合わせている。
リュウ・ドルクには反抗心を持っているが、戦士として認めてもいる。
やがて、人間に興味を持ち変わっていくリュウ・ドルクを気にするようになり、リュウ・ドルクと女帝ザーラの関係や、リュウ・ドルクの出自に疑問を抱き、独自に調べるようになる。そのことでドル・サタン自身もドラゴ帝国の在り方に疑問を持つようになった。
後にリュウ・ドルクへの愛を自覚して、リュウ・ドルクと共にドラゴ帝国への叛意を露にするが、ガイストに悟られて計画は失敗。リュウ・ドルクを守るために、自分を羽交い絞めにしていたガイストを自分もろとも槍で貫くことで、リュウ・ドルクの危機を助ける。そして愛するリュウ・ドルクに看取られながら、来世で「人間の女」としてリュウ・ドルクと邂逅することを夢見ながら亡くなった。