ドル・サタン
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どるさたん
アニメおよびコミック『獣神ライガー』の登場キャラクター。
CV:勝生真沙子
ドラゴ帝国『ハイパー魔竜戦士四天王』筆頭で、氷の将軍とも称される。親衛隊を率い、諜報や特殊攻撃を得意とする。
外見は、赤い髪を逆立てた美女。プロポーション抜群の身体に所謂ハイレグアーマーをまとい、背中にはマントを羽織り、腰には金属製の細長い前掛けを着けている。
性格は冷静で狡猾、見下している相手に対しては限りなく冷酷。一方で、戦士としてのプライドや気高さを持ち合わせる。
人心を操る術に長け、人間の女に変装して人の悪意を煽り争いをけしかける。
リュウ・ドルクには対抗心を持っているが、戦士として認めてもいる。
ドルクが人間界で行方不明になった際、女帝ザーラが「あやつ(リュウ・ドルク)を人間に近づけてはならぬ。一刻も早く連れ戻すのだ!」と焦って命じる姿を見てから、ドルクの出自に疑問を抱き、独自に調べるようになる。やがて、人間に興味を持ち変わっていくドルクを気にするようになり、自身も帝国の在り方に疑問を持つに至る。
後にドルクへの愛を自覚して、帝国への叛意を露にするが、元部下のドル・ガイストに悟られ計画は失敗。ドルクを守るために、自分を羽交い絞めにしていたガイストを自分もろとも槍で貫くことで、危機を救う。愛するドルクに看取られながら、来世で「人間の女」として再び遇うことを夢見ながら散った。
漫画版
永井豪氏による漫画版でも諜報に長けており、ライガーの操縦者が「大牙剣という名前の少年」であることをいち早く突き止めた。
漫画版でもメタルナイトをお披露目していたが、その際にドル・ガイストは登場せず、後に登場してからも彼が「メタルナイトを開発した元部下」かは明言されていない。
さらに、リュウ・ドルクへの恋愛感情も無く、彼の本当の出生を女帝ザーラから前もって知らされている節があった。
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