CV:梁田清之
プロフィール
生年:1974年
年齢:25歳
身長:185cm
体重:72kg。
趣味・特技:戦うこと
好きな色:血の色。
概要
邪神ドラゴ復活を企むドラゴ帝国の戦士。ドラゴ帝国の構成員である魔竜戦士(ドラゴナイト)が自身の肉体を巨大化させて戦うのに対し、彼だけは等身大の身体のまま愛機である魔竜王ドルガを操縦して戦う(これは主人公:大牙剣と同じバトルスタイルである)。
女帝ザーラと同じく邪神ドラゴの末裔とされ、最高幹部「四天王」と同等の地位と、女帝直属の将校という役職を与えられている。
容姿は他の魔竜戦士らとは違い人の肌を持ち、血も赤い。頭部の飾りは成人になった頃に与えられた物で、防具であると同時に身分を証明するためのもある。
正々堂々と正面から戦う性格で、極端に卑怯な手段を嫌い、好敵手と認めた相手なら例え弱りきった状態でもその場から撤退する潔さを持ち合わせる。当初は自分以外の幹部が卑怯な手段を使っても看過していたが、次第にそういった手段への反感を露わにしていき、それを好しとしない幹部らと折り合いが悪くなっていった。
肉体を鍛えてこそ戦いは輝く事を美学としており、血で血を洗い強くなる魔竜戦士たちに愛着をもつが、逆に機械によって強さを獲るメタルナイトは嫌悪する。
その正体は赤ん坊の頃に何者かに連れ去られた神代姉妹の長兄で、右掌には竜の痣があった。
様々な経緯で素性が明らかになり、帝国と決別してライガー一味と合流する。それからは年長メンバーの一人として、ザーラの狡猾さに苦悩する剣やゆいを諭すことがあった。また、神崎真吾(ライガー一味の青年学者)とは不思議と気が合っていた。
最終的に復活した邪神へ挑み、再封印するも、ゆいが飲まれる寸前に救う代わりにドルガと共に封印の岩が閉じてそのまま行方知れずとなる。
漫画版
永井豪による漫画版では、「物心ついてからドラゴ帝国にさらわれ歪んだ教育を受けてきた」設定になっており、アニメ版ほどドラゴ帝国に染まっていない。
それゆえか、大掛かりな作戦をやろうとする四天王に自分から協力したり、掌打をくらって戸惑う剣に「拳撃(パンチ)よりも掌打が強い理由」を教えたりと、「人の好い戦士」にキャラ付けされている。
余談
スーパーロボット大戦シリーズではオリジナルの専用BGMを持っているという優遇がされておりスーパーロボット大戦OEに至ってはその曲がデフォルトの戦闘用BGMとなっている。
関連タグ
アグリ亮 キャラデザが同じで容姿がクリソツ繋がり。
ジラード・スプリガン:同じくスパロボでオリジナルの戦闘用BGMをもらった繋がり。
マイヨ・プラート:リュウ・ドルク同様主人公のライバルであり、光落ち展開のある美形悪役、本編後半でのもう一人の主人公ぶり、生き別れの妹がいるなど共通点が多い。