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CV鈴木達央。通称ヴァル閣下、またはヴァルっち。

かつては暴君と恐れられた吸血鬼だったが、

昔、人間界の女性と交わした約束が原因で人間の血を吸わなくなり弱体化。

物語開始時にはやり手のいない閑職である、地獄のプリニー工場のプリニー教育係として生活していた。

性格は良くも悪くも一途で純粋でポジティブシンキング。少々世間知らずの一面もあり、

勘違いやボケもままあるため、執事フェンリッヒからアホ呼ばわりされることも。

今時の悪魔にしては珍しく、契約や約束を守ることにこだわり、芯のブレない有言実行ぶりを見せ、他人を騙したり嘘をついたりはしない。されるのも嫌っている。

正しくないことは正さないと気が済まない、筋の通らない事を嫌っているなど、

傍から見るとそこらの人間よりも真人間に見えるが、

「戦争とは直接拳と拳をまじあえて」等と根本的な考えは悪魔そのもの。

プリニー達には厳しくも恩情ある教育係と見られているようだが、

彼らにちゃっかり頼られてしまう場面も。

売られた喧嘩を買うが如くホイホイと約束事をしてしまうのが珠に瑕。

これにはフェンリッヒもかなり困っている様子。

フェンリッヒやプリニー達からは『閣下』の敬称で呼ばれることが多い。

特にフェンリッヒからは親しみを込めて『ヴァル閣下』と呼ばれる。

好物はイワシ

元は安月給のため仕方が無く食べていたのだが、その栄養価に惹かれ好物になったそうだ。

次回予告でイワシ講座をしたり、初対面の人に勧めるほどの惚れっぷり。

と、いうより、最後まで次回予告でイワシネタを発揮する。

流石のフェンリッヒも無類のイワシ好きには呆れているようである。

ディスガイア4のストーリーは彼の『約束を守る』という信条から始まっている。

尚、彼の過去を描いた追加シナリオ暴君ヴァルバトーゼ編が2011年8月31日に配信された。

彼の『仲間や絆を大事にする』という、裏切りが当たり前な悪魔の感覚からは到底かけ離れた思想は、『誇り高き悪魔として人間を恐怖で戒める』ために、時として自分を追い詰める事がある人間の強さの理由とその対処法を彼なりに考えた結果の事であった。ちなみに、この頃の性格は今と大して変わらない。流石は暴君。

ちなみに、この話のころの暴君閣下は、毒を盛られても平然としている上に気づかない、銀の弾丸を4発受けた状態で魔王クラスの悪魔を複数相手にしても勝ってしまう、魔王クラスの力に耐えられる建物の天井を結界ごと拳でぶち抜く、などの常識はずれな強さであった。そのため、それだけの力を持ちながら魔界の権力闘争にまったく興味がない彼を不気味がる者もおり、彼の周りは敵だらけだった。

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