ランスクエスト
らんすくえすと
概要
Ranceシリーズ最新作で、正統ナンバリング作品(事実上の8)。前作戦国ランスの正史シナリオを継いだストーリー
ショートストーリーであるクエスト受注とその解決という流れを繰り返す辺りはランス6に近いと言えるが、新しいフィールドMAPシステムと禁欲モルルンによるパワーアップによってそれとも違ったプレイスタイルのRPGとなっている。
物語的には、前作戦国ランスからの「シイルの復活」や「カラーの女王パステルとのいざこざ」、さらに「クルックーのバランスブレイカー回収」を中核に、数多のクエストによるお祭りソフトという体裁となっており、コレまでのレギュラーキャラや新キャラ達ばかりでなく、リセット・カラーやアートフル・カフェといった鬼畜王ランス以来初登場となる人気キャラや、旧作に一回限りで登場したキャラクター達、はては他作からのゲストキャラまでも登場してオリ、それらの仲間キャラを総動員で挑むラストダンジョン「バベルの塔」の攻略は、まさに圧巻である。
あらすじ
氷漬けとなったシィルを元に戻すべく、大陸に戻りコパンドンの率いるコパ帝国の新都市CITYに身を寄せたランスと鈴女であったが、やがて目的を忘れ自堕落な生活を続けていた。
助けた女学生サチコ・センターを従え依頼をこなす日々。
しかし、ある時受けた依頼で訪れたカラーの都ペンシルカウで、次代の女王候補となる子供を宿すべく儀式をしていたカラーの女王パステルをその場の勢いでランスが強姦し、儀式を妨害した事から、ランスはパステルの手で「禁欲モルルン」という、LV31以上の女性としかH出来ず、あまりに長期間Hしていないとホモになるという呪いを掛けられてしまう。
かくして最大の危機を迎えたランスは、大陸中を自分がH出来るLV31以上の美女や美少女を求めて駆け回る事となった。