リセット・カラー とは アリスソフトのランスシリーズに登場するキャラクターである。初出は鬼畜王ランス。
登場作品
鬼畜王ランス(IF設定による外伝)
ランス・クエスト(正史)
ランス9 RanceⅨ-ヘルマン革命-(正史)
ランス10 RanceⅩ-決戦-(正史)
人物像
初出作品である鬼畜王ランスはIF設定であり、再登場したランス・クエスト版とは設定が異なるためそれぞれ分けて記載する。
鬼畜王ランス(ネタバレ)
ぶっちゃけてネタバレすれば、主人公ランスの子供である。母親はカラーのパステル。生後間もないが、カラーは成長速度は異様に早く、一か月もたたずに妊娠、出産を経て数か月もたたずに喋れるまでに成長する。
容姿は母親似で、容姿に限って言えば父親似でも問題はないが、性格は父親とは似ても似つかぬ「いい子」となった。ランスもリセットが人間にして3~4歳程度の可愛い盛りというのもあって普段の言動とは想像つかないほどに、デレデレ状態となる。
ランスクエスト(ネタバレ)
「鬼畜王ランス」は外伝扱いで、5D以降のナンバリングシリーズの正史とは繋がらず、その後登場することはなかったが、8作目にしてようやく新たに登場。父親であるランスが強姦という形で母のパステルを妊娠させたが故に、「強姦によって生まれたカラーは娘自身の手で父親を殺して初めて周囲に祝福される」というカラーの掟によって生まれて早々母親から父親(ランス)殺害を命じらる。
偽の依頼で呼び出してランスに近づくが「スリープ不発」という偶然からランスが悪人ではないと気付く機会を得て、以後は「おと~さん」と呼んで慕い、鈴女やビスケッタの送り迎えでランス城とペンシルカウを往復、時折ランスが原因で落ち込んでいる母パステルの事を相談したりしている。
結界を失ってヘルマン第三軍に攻められたペンシルカウの危機を救ったのは、なにより母の反対を押し切ってランスに救援要請の手紙を送ったリセットの功績と言えるだろう。
鬼畜戦士な父とドジっこ女王な両親の血をひいてるにもかかわらず、鬼畜王に比べると若干見た目の年齢や精神年齢は上昇したとは言え、こちらも「よい子」であり、さらに言えばとても良くできた子であるのは間違いない。実際、周囲の大人達も、リセットに関しては「リーダーシップに優れており、思い遣りのある良くできた子」と評価している。
因みに、こちらのランスは思いがけず父親になった事もあってリセットを邪険に扱うが、主な理由は「折角の将来美女確定で光源氏計画しようとしていたのに娘だとエッチ出来ない」という理由からであり、リセットが可愛いことは認めており、いずれ彼氏ができるであろうことを想像して一人で憤激するなど、結局は邪険にしつつランスの元を訪れる度にちゃんと相手をしているところは鬼畜王と変わらず「親バカ」ぶりを見せる。
年相応に将来の夢は「おと~さんのお嫁さん」。いずれ年齢が上がり、リセットに好きな人が出来たとき、ランスがどうなるのか、非常に心配である。
尚、そんなリセットの唯一とも言える問題点はランスの「ガハハ」笑いがうつっちゃった事。パステルの教育に期待である。
異母兄妹であるダークランスと遭遇するイベントなどもある。
ランス9(ネタバレ)
ペンシルカウに所用で来たハンティ・カラーと出会ってる。物おじしない性格からハンティから気にいられるが小心なパステルとしては彼女の行動と言動にハラハラしている。ちなみにこの時の挨拶は姫っぽくパステルがちゃんと教育してるのがうかがえるが「ガハハ」笑いでハンティには父親が誰かわかってしまった。
エピローグでは年齢が近いナギ、ピグ、あてな2号と仲良くしている。
ランス10(ネタバレ)
ペンシルカウが魔軍の襲撃を受けた為、ランス城に避難している。普段はランス城にある保育室で幼い兄弟の世話をしている。なお本作のイベントで口はデフォルメではなく本当に大きいことが明らかになった。
2部ではシャングリラ外交官として忙しい毎日を送っている。LP暦が終わって15年たったが外見は変わらない。いつかナイスバディになりたいと思っている。幼少期からの人たぶらかしは相変わらずできょうだいたちの纏め役を務める。普段は小さいだけでしっかり者のお姉さんだが、兄であるダークランスの前では子供っぽい一面も。エンディングの一枚絵では本編からさらに10年たって26歳だが相変わらず幼児体型のまま。寿命により英霊化したパステルとイージスからはもう無理と思われているが成長のための運動は欠かさない。ちなみに好みの男性のタイプはエールくん、一目惚れだったらしい。インモラルである。これに限らずリセットを含めたランスの子供たち長男のダークランスを除き近親相姦に抵抗がない。
闘神都市ではエールのパートナーを務める。話の展開によってはバッドエンドで非常に胸糞の悪い目に合うので注意。
技能レベル
弓戦闘LV1
魔法LV1
幸運LV1