ゲーム概要
前作ランスクエストのマグナムキャンペーンシナリオを継いだストーリーである。
ランス6と同様の大河ストーリーであり、プレイヤーは間に戦闘やHを挟みつつヘルマン解放の物語を追っていく構成となっている。
また、EDとして正史の他に各ヒロインごとのエンディングも用意されており、すべてをクリアすることで、ようやく全体像がわかるといった作りになっている。
ゲームシステム
移動要塞による敵根拠地への殴り込みという事でママトトによく似ており、そこから「ママトト2」とも呼ばれることがある。
ストーリー
大陸に現存する国家の中で最も古い歴史を持つ軍事大国、ヘルマン帝国。
歴史の中で長く世界最大最強の国家であったこの国は、
数年前から続く腐敗統治によってぼろぼろに荒廃し、疲弊している。
いずれ内乱が起きるか、隣国に攻め込まれるか、その両方か――
少なくない人間がそんな終末を予見する中、かつて国を追われた男が立ちあがった。
数年前に功を焦って隣国へ侵攻し、失敗して行方をくらませた皇子、
パットン・ミスナルジ。
いつか国を取り戻すと誓った彼は修業を積み、たくましく成長して帰ってきた。
「修行の旅で知り合った一騎当千の猛者を集め、少数精鋭で革命を成し遂げる」
その作戦の仕上げにパットンが協力を頼んだのは、
最強の鬼畜戦士ランスだった。
登場キャラクター
ランス
:シリーズ通しての主人公。ランスに心酔するパットンの誘いでリーダーとしてヘルマン革命に参加する。
:今作におけるもう一人の主人公。ヘルマンの皇子だったが、功を焦ってリーザス王国の侵略に失敗し国を追われていたが、心を入れ替えてナイスガイとなり、奸臣ステッセルの手で滅亡の瀬戸際となったヘルマンを救うため革命の火の手を上げる。
:奴隷商人に売り飛ばされかけていたところをランスに助けられてランスの奴隷2号(サチコは…?)となった少女。
:今作のメインヒロイン。美しいと評判のヘルマンの傀儡皇帝。実は前作ランスとニアミスしてるがランス好みの正統派お姫様なのでリアが会わせないように工作した。
:元ヘルマン不良騎士、パットンの親友で相方。リーザス侵攻で死亡したトーマ・リプトンの息子。常識人なので今作ツッコミとして大活躍。
:ランスの為に生きるAL教法王。法王の(裏)仕事としてヘルマンに訪れていた所をランスと合流。
:ランスと腐れ縁な魔法使い。今作でようやくランスとの関係やナギとの関係に一応の決着を見せる。
:魔法レベル3の大魔法使い。パットンが呼び込んだ助っ人だがコントロール不可能。女版ランスともいうべき破天荒な性格。
:リーザス王国のへっぽこ忍者。リアの命令でランスについていくがシリーズ9作目にて遂にデレる。デレデレである。
:ランスの助っ人として派遣されたリーザス赤の軍将軍。頭のおかしい強さが際立つ。サングラス風の仮面と赤いコートに金髪がクワトロ・バジーナそっくりと評判。
:ランスの助っ人として派遣されたリーザス親衛隊小隊長。実はランスの運命の女の一人である事が判明。世界最高峰の菓子職人の才能があるが本人は不満。
:ヘルマンの人斬り鬼の異名を持つ荒くれ集団第五軍将軍。鬼畜王では妻の死が原因で落ちぶれていたが今作では副官のオルオレのおかげで立ち直った。
:ヘルマン第五軍副将。ロレックスのファンでJAPANからヘルマンに来た。猿顔で身軽な泥棒。どう見てもルパン3世。
:ヘルマンのアサシン組織「闇の翼」頭領。いじめっ子で上司となったかなみを苛める。
:人体実験で改造されたぷりょ人間。ヘルマン第一軍将軍レリューコフ・バーコフに保護されている。不思議ちゃん。
:死地を求めてヘルマンに来た傭兵。元JAPAN徳川家のお姫様。ランスの運命の女の一人である事が明らかになる。元お姫様なので礼儀作法は抜群。
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別名・表記ゆれ
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