リック・アディスンとは騎士全員が突撃を担うリーザスの切り込み隊、赤の軍を率いる将軍にしてリーザス王国最強の剣士、代々リーザス最強の騎士が受け継ぐ赤い魔剣バイ・ロードを振るう赤い死神の異名を持つ大剣豪である。
普段は赤の軍に伝わる兜をかぶり素顔を知る者は少ないが、素顔は戦場で轟く死神の異名からは想像もつかない金髪のたれ目美青年。
実は小さなころからお化けやモンスターの類がすっごく苦手、しかしこの歴代赤の将に伝わる兜を被ると勇気が湧きでてくると言う事から普段から着用している。この容姿では戦場で敵に舐められる事から、彼の素顔は国内でもトップシークレット扱いだったりする。
登場作品
OVA版ランス01
ランス3(ランス03)
ランス4
鬼畜王ランス
ランス6
ランス・クエスト(ランスクエスト・マグナム)
ランス9
ランス10
ママトト(平行世界の別人)
人物像
「剣を振るしか能が無い」と自己を卑下しているが、真面目で実直、女子供に優しいが恋愛には鈍感とそのまま主役を張れそうなくらいの好青年。
また攻撃戦に関しては並ぶ者無き戦術家でもあり、軍以外からも広く尊敬を集める騎士の中の騎士。
しかしひとたび剣を握れば、強者との戦いを無上の喜びとし笑いながら敵を屍の山と化す、恐るべきバトルマニアの一面が有り、その姿は正に「赤い死神」である。
元々は平民の農家出身で少年時代にリーザスの武闘大会に出場した際、一回戦で無残に負け(対戦相手はキンケード・ブランブラに似ている)ながら先代の赤の将、アルト・ハンブラに才を見出され養子となり瞬く間に頭角を現し弱冠25歳で赤の将を拝命する。
この養父の偉大さに恥じぬよう努めているが、養父が引退後にあっけなく病死したため本当に自分が養父に恥じぬ騎士となれたのか常に疑問に思っており、自己評価が低いのはその辺が原因らしい。
訓練を怠らぬ真面目さ故か、常に高いレベルを維持しており登場作品では非常に強力な物理ファイターとして君臨している。
ランス4では洗脳されていたとはいえ、殺意をもって本気で襲い掛かるランスを叩きのめし失神させるなど、シナリオ中の描写でも戦闘の強さに関しては有数の強者として描かれている。
しかしメンタル面に難があることからランスからは「だから俺様に勝てない」、ミラクル・トーからは「この中の誰よりも弱い」と評価はイマイチ。
兜を外すと弱気になってしまう、幽霊が苦手(ゴースト系のモンスターは平気)などの欠点がある。
その他情報
- 本来は3に居なかったのだが、スタッフぷりん氏の暴走で生まれ、さらにパットン助命活動を押し通すために実質ラスボス魔人ノスの削り役と言う役を頂いた。
- 名前の由来はリック・ディアスから、副将ともども安直である。
- Ⅹに登場した息子の名はシュツルム、やはり安直である。
- 赤い魔剣バイ・ロードは切れ味こそ鋭くないが、決して折れぬ伸縮可能な魔光で形成されているいわゆるビームソード。赤の将の何よりの身分証明である。
- シリーズ二次創作全盛期には白の将エクスとの関係が腐女子さんがたに人気だったらしい。
- 主君リアの息子でリーザス王子のザンス・リーザスの師匠。ザンスは彼から「赤い死神」の異名と引退した彼の将軍の地位、必殺技「バイ・ラ・ウェイ」と叫び声を受け継いでる。
- 魔王と化したランスの暴走で片腕と片足を失ったらしい
性能
シリーズ通して最強クラスの物理アタッカーとして君臨。何らかの制限(参戦時期など)が掛かっている場合も多いが、設定に偽りない性能とシナリオでも見せ場を与えられている人気キャラ。
特に必殺技バイ・ラ・ウェイは作品にもよるがランスの必殺技より使い勝手がいい事も有ったりする。
鬼畜王ランスでは個人の戦闘力より指揮官としての能力が重要なシステムなのだが、何とこちらでも味方有数の強キャラ。
初期兵数が少ない物の攻撃戦の際には大きな指揮修正が掛かり、赤いリーザス騎士を率い生半可な敵はバサバサ切り倒していく。初期兵数も最初期から加入しているためフォローが効きやすい。
反面防衛戦と迷宮戦に大きな-修正が掛かる事から総合的にはバレス・プロヴァンス等に劣る。
声優・CV
やじまのぼる
誕生日
関連イラスト
リック・アディスンに関するイラストを紹介してください。