概要
メナド・シセイとはリーザス赤軍副将の女騎士。
鬼畜王時点ではリーザス最年少で騎士に任命されると言う何気に凄い人材。
正史ではヘルマンとの戦争やクーデター阻止の功績から都市警備隊から栄転し騎士となった。
登場作品
人物像
リーザス領内の農村出身の少女。男兄弟に囲まれて育った為か男の裸は見慣れているらしい。一人称が「ボク」なのも兄弟の影響。騎士に憧れている弟(故人)がいて彼の特訓に付き合う内に強くなっていったらしい。
ボクっ娘ボーイッシュで自分が女らしくないのを気にしているという王道ボーイッシュ。
ぶっちゃけ女らしさ見つけてやればちょろインである。
鬼畜王では糞野郎ザラックがそこに目を付け、金も身体も捧げてしまい挙句の果てに軍資金横領に手を出してしまう、当然ながらスーパー内政家マリスに発覚してランスがメナドの目の前でザラックに制裁を下すも、その際ザラックに全ての罪を擦り付けられそうとしていたのにザラックを「そんな人じゃない!」などと取り乱していたが、かなみの一喝の後、立ち直りランスに「お前を利用する必要の無い強い男に惚れろ」と言われ吹っ切れる。
その不器用な健気さ、吹っ切れた後の素直な可愛さが受け中々の人気を獲得するが…
ランス1のリメイクである01では軍ではなく都市守備隊所属でリーザス城の門番として登場。
リーザス城を通るために墓場のモンスター退治競争をやる事になり、勝利するとその場で処女を奪われるのだが、はぢめての感覚に戸惑い自分のオンナノコらしさに気付き、ランスに丸め込まれてデレデレ状態となってしまう。この歴史改変によりザラックに騙される事も処女を奪われる事も消え失せた。鬼畜王に比べれば物凄く幸福な事になったが、9の親友に先んじて安い女になったと言えなくも…。
03では都市守備隊として登場、リーザス陥落後も守備隊としての役目を全うしていたのだが、物の見事にちょろい女の子となっている。ランスの口車で簡単にHに持ち込まれ、他に女が居るのにメロメロになっているので何となく許してしまっており、かなみが目を覚ませと活を入れても鬼畜王さながらの恋の盲目っぷりにより、とにかくベタ惚れである。
10では赤の軍の副将として久し振りに登場。相変わらずランスに好意を抱いてるがランスが人類総統になってしまった上、自国の女王のリアやゼス王女のマジック、ヘルマン大統領のシーラ、AL教法王のクルックーなどと言った世界各国のVIPを自身の女にした彼の恋人達の立場に少し引け目に感じている。メナドも世界的に見たら世界有数の大国の副将という結構なVIPなのだが。
その他情報
名前の由来は化粧品メーカーの資生堂とメナードから。上司ともども安直である。
ランスTHE ANIMATIONでは2巻にて実質的なメインヒロインとまで言われる役を頂戴しているらしい。鬼畜王から考えると随分と出世したものである。
声優・CV
身体情報
本編では語られていないが鬼畜王設定準拠の場合
GI1001年生まれ
身長156cm、体重42kg
現在レベル/才能限界:33/46
技能:剣戦闘LV1
特技:裁縫
01から推察するに槍戦闘と料理も心得があるようである
体脂肪率:15%(01時)17%(鬼畜王時)20%(ランス10時)
ゲーム内での扱い
鬼畜王では、可もなく不可もないリーザス副将達の中では僅かだが作戦率や魔法防御が高く、攻撃時に偶に親友のかなみが敵の大将に追加ダメージを与えるという能力が有り、兵の数こそキンケードに劣るが軍団戦だけなら副将の中でも一歩抜きん出ている、しかし個人戦闘力はそれほど高くない。
03では加入は後半だが使い勝手の良い技が揃っており、能力も優秀で後の赤の副将に恥じぬ実力を披露してくれる。ストーリーを進めると赤の将リックの必殺技『バイ・ラ・ウェイ』を真似た『みまねラウェイ』なる技を獲得。性能的には本家に大きく劣るが、後にランスへの愛の力か王家の宝剣のおかげか必殺技『クア・ル・レーン』に昇華、本家に劣らぬ…と言うか下手すれば上の超強力技。愛の力は偉大である。
デザイン
鬼畜王とリメイクでは所属が違うので鎧や装備が異なるのは当然だが、何と言っても違いは肌色である。鬼畜王では特に色白ではなかったとは言え普通の肌だったのが01では褐色に。門番と言う職業上の日焼けではないのは、あーんなシーンで確実。