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強きをくじくが弱きもくじく 気に入らない者斬り捨て御免

乱世の奸雄、治世の暴漢 全ての美女は俺様のもの

(特設サイトキャラクター解説より)


概要編集

CV:矢尾一樹(OVA『砂漠のガーディアン』) 由嘉鈍(OVA版ランス01、ランス03)


アリスソフトが発売しているアダルトゲーム「Rance」シリーズの主人公。

ハンサムな見た目の凄腕剣士だが、女の子大好きエッチ大好き。キャラクターとして「此れ程迄にエロゲーに向いているキャラは居ない」『エロゲーの為のエロゲーの主人公キャラ』と言える。

一応本編中で超絶に格好良い容姿とはされていないはずだが、一目惚れする女の子も多い。


自由都市のゴモラタウン出身の孤児で、14歳で街を追い出された後、師とも言うべき女剣士としばらく行動を共にし、その死後に女剣士の縁でキースギルドに加入して現在に至る。

アイスの戸籍では「ランス・スーパーキング」で登録しているが、「ランス・クリア」が本名(という裏設定)。ちなみに現住所であるCITYにおいては別の姓で登録しているらしい。

尚、本編で「ランス・クリア」の名前が出たことはまるでない。

彼のルーツは二十年たった今でも、ランス・ザ・コンプリートで明かされた上記の内容程度で、片腕の騎士によってゴモラタウンに連れてこられる以前の情報など、素性に至っては、まったく不明のままなのだ。


ちなみに「ランスクエスト」では、23歳を数えている。

これでも三児の父親だったりもする。(ランスクエスト終了現在)

又、ゲーム開始当初や「砂漠のガーディアン」では「槍のランス」を名乗っており、実際に槍を振るう場面も少なくない。


シリーズ完結後は様々なソシャゲに出演しているが彼がクロス先の女の子を襲わないために人形にされたり実体のない幽霊の姿にされたりといろんな目にあっている。

(その中でも天啓パラドクスに関して言えば、エルシャダイイーノックルシフェルがプレイアブル配布されたので、プレイアブルが来るのでは……と思われていた。ふたを開けると登場はするのだが、プレイアブルはなかった。しかし、普通にコラボ先でほぼ人間のままで行動できた、数少ないコラボイベントだったかもしれない。このコラボは第2弾もあるのだが、こちらでもプレイアブルは実現していない模様)


超昂大戦ではまそーさんやナギ、シーラ等、ランス以外に体を許さない相手が登場しているためか、Hシーンが存在する。



経歴編集

0歳

  • 誕生

4歳

  • 片腕の騎士に連れられて独立村ゴモラタウンにやってくる。

 唯一素性を知る片腕の騎士も直後に息を引き取る。


13歳

  • 村長の家で使用人として育てられていたランスは、村長の二人の娘の手でエロに目覚める。

 その後、村中の女の子に手を出していたのが発覚して村を追放処分に。


14~16歳

  • 師匠である女戦士「姉さん(仮名)」に連れられて冒険生活。

 姉さんによって最低限度の良識を植え付けられる。

 だが、姉さんが命を落とした事で、姉さんの友人であるキースに引き取られ、キースギルドに加入する。


18歳

  • 奴隷商人の護衛任務中に商品であるシイルの事が気に入り、速攻で家一軒分のゴールドを支払って購入する。
  • 「Rance-ヒカリを求めて-」
  • 「RanceII-反逆の少女達-」

19歳

  • 「RanceIII-リーザス陥落-」
  • 「RanceIV-教団の遺産-]
  • 「Rance4.X」
  • 「Rance5D」

20歳

  • 地下帝国ブハード事件。勇者アリオス・テオマンと激突して重傷を負う。

21歳

  • 「RanceVI-ゼス崩壊-」

22歳

  • 「戦国ランス」

23歳

  • 「ランス・クエスト」

24歳

  • 「ランスIX-ヘルマン革命-」

25歳~40歳

  • 「ランスⅩ-決戦-」

性格編集

自分の欲望に超正直で、正義とか秩序とかなんぼのもんじゃい!!といわんばかりの性格の持ち主。ついたあだ名が”鬼畜戦士”ってなもんだから相当である。

ただし、自分の欲望に超正直なだけ、かつ相手の意思をほとんど気にしていないだけで女の子を辱めることそのものを楽しんでいるわけではなく(結果的に辱めていることは多々ある)、「世界中の美女に愛(セックス)を与える」ことが使命とかのたまっている等、てきとーにデカイことを抜かしているが、ただ本人は美人とセックスをしたいだけである。色々な意味でエロゲーの主人公としては最適な男。

十六歳の頃までとある女剣士(上述の通り名前は不明、かつ故人)の下でサバイバル訓練と最低限の性交観念を学んでいる。

もちろんランスは、クズは過去に何人もぶった切っている。やるときはやる男。その素直さでもって、時には悪逆、時には人助けを気ままに行うが、責任感など微塵もない。

シリーズを重ねるごとにハーレムを形成していくが、ついてくる女の半分ほどはランスに惚れているわけでない(逆に言えば、残りの半分はランスに本気で惚れている)。ただ、ランスの向こう見ずなまでの行動力に流されているだけだったりする。

また女性とエッチなことをするのは好きだが子供が出来ると面倒なのでシィルに避妊魔法をかけている(そのためシィルが氷漬けになってからは息子や娘が生まれるようになった)。

男連中からも信奉から憎悪まで様々な感情を向けられているが、女性に比して男性に対しては彼の桃色の脳細胞は仕事をしないらしく、よほど特徴のある人物以外は名前も顔も忘れがち。

エロ以外にも実は趣味として貝の収集を行っており、例え他の人物にはゴミとしか見られないような価値の貝でも滅多な事では手放さず、特にお気に入りにしているのは桜貝(シィルの髪と同じ色)。クルックー・モフスとは唯一の趣味仲間。

また冒険も大好き。まだ見ぬ女の子との出会いを求める趣味と実益を兼ねている。

『鬼畜王ランス』の最終ボスである創造神ルドラサウムからは「だってキミは本物の鬼畜じゃないもの」と評されており、『ランスVI』においても、物事の本質を見抜くのに長けているカオル・クインシーから「本当に鬼畜になれる人物ではない」と評されている。


因みに本シリーズ発売当時はこれでも十分酷い主人公だったのだが、後には彼を上回る腐れ外道雨後の筍の様に出て居るので強ち間違いでも無いのかもしれない。


規格外な男編集

フリーの冒険者にして、大国リーザス、魔法王国ゼス、東国JAPAN、自由都市の巨大財閥、ヘルマンと非常に親しく、過去の冒険で返しきれないほどの大恩を与えている。

最近になってカラー(エルフっぽい種族)の村で英雄扱いになったり、最大宗教のAL教団の法王ともつながりを持ったりもした。彼の一声で動く情勢は、彼自身が自覚しているものよりはるかに大きい。

しかしリーザス女王の情報操作により、彼の解決したあらゆる行いは歪曲、秘匿されている。

よって、傍からすれば、自分の英雄譚を語るランスはただのほら吹き小僧だったのだが…


なんと「RanceX」では魔物軍との決戦に挑む人類軍の総統に迄収まってしまった!!

此れは彼が意外な人徳を持って居る(特に女性達に関して)所以で、

事実、対魔物軍対策を話し合う各国首脳会談の議場での混乱を鶴の一声で騒然とさせた挙句リア女王をはじめとする女性首脳陣達の一斉同意で其の場が治まると言う事態が起きている。

キャラクター解説にある『乱世の奸雄、治世の暴漢』と言う言葉は将に此の事を表して居ると言えよう。


また、ランスの世界では全ての人間はレベルアップできる上限がそれぞれ決まっているが、彼だけはイレギュラーな存在なのか、その限界が存在せず、実質無限に強くなれる素質を持つ(ただ、冒険の合間にしょっちゅう怠けてレベルダウンしているため、高Lvでいる期間はあまり多くない)。

そして、人間は言うに及ばず、幽霊・カラー・人造生物・女の子モンスター、さらには超越存在である悪魔・魔人・天使、果ては魔王・神とすらエッチしている。恐らく世界で唯一の所業である。



シィル・プライン編集

ランスが十六歳のころ、服従の魔法がかかった奴隷として売られていた所を全財産をはたいて購入。

以来、ずーっと彼の従者(数々の雑務含む)兼エッチの相手として側においている。

ランス自身は「便利でいびりがいがあってエッチの相性がいいだけの奴隷」としか自覚してないが、シィルの存在価値は彼の普段の彼女の扱いに反してとても高い。

基本的に「女の子とのセックス」以外の動機では、たとえ人死が出る場合でも動こうとしない彼だが、シィルの事になると嫌々そうにしながらも必ず動こうとする。

とくに彼女が自身以外から危害を加えられそうになったりすると、他の女の子の場合は烈火の如くオーバーに怒るのに対し、静かに怒るという、彼らしからぬ態度をするのだった。

このため、長年彼と付き合いがある連中は、ランスよりよっぽどランスの中でのシィルの存在の大きさに気づいてたりする。


戦国ランス以降、呪いで氷漬けとなっており、ランスの旅の目的のひとつに彼女の封印を解くことが加わった。

大切な「奴隷」の呪いを解くため、ランスは一人、当て所のない旅路を行く……

なんてことはない

いつもどおり、まだ見ぬ女の子とのセックスのため、「ガハハハ」と高笑いしながら次の目的地へ向かうのだった。


「…ま、本当の本当に忘れる、ちょっと前には顔を出してやるから安心しろ」

「……」

「では、行ってくるぞ」


(尚、無事に氷漬けから復活出来ました。)


シィルが死んだシナリオが存在する鬼畜王ランスでは大いに嘆き悲しみ魔王ルートが存在し魔王となって歴代最悪と称された魔王ジルをも超える暗黒時代を作り上げ魔王として君臨するEDルートが存在する。


技能レベル編集

剣戦闘Lv2→Lv3(とある状態の際に技能レベルが向上した)

冒険Lv2

バイク運転Lv?(ルドラサウム大陸にはバイクなどないので殆ど意味のない技能)

盾防御Lv0(鬼畜王では1、現在はなくなっている旧設定の技能)


???LV2(後に判明することになる超レアな技能)

魔法LV2(とある状態のときに芽生えた技能)


ランスチルドレン編集

長男:ダークランス…母親:悪魔フェリス

次男:山本乱義…母親:JAPANの女武将山本五十六

長女:リセット・カラー…母親:カラーの女王パステル・カラー

三男:ザンス・リーザス…母親:リーザス女王リア・パラパラ・リーザス

次女:スシヌ・ザ・ガンジー…母親:ゼス王女マジック・ザ・ガンジー

三女:徳川深根…母親:元徳川家姫戦姫

四男:毛利元就…母親:毛利家長女毛利てる

?女:見当ウズメ…母親:女忍者見当かなみ

?女:レリコフ・ヘルマン…母親:ヘルマン大統領シーラ・ヘルマン

?女:ミックス・トー…母親:天才魔法使いミラクル・トー

末っ子:アーモンド・シャープ…母親:リーザス親衛隊副長チルディ・シャープ

???:???…母親:???


我が栄光編集

シリーズを通して使われるランスのメインテーマ。元は東ドイツの国歌「廃墟からの復活」をリメイクしたもの。30年近くエロシーンや活躍するシーンを始め色々なところで使われた為、極めて認知度が高い。


関連イラスト編集

センシティブな作品ランス

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ編集

アリスソフト ランスシリーズ

主人公 アウトロー アンチヒーロー 鬼畜ヒーロー


16Bitセンセーション:テレビアニメ版である「AL」において第3話のエンドカードに登場した。


第76回朝日杯フューチュリティステークス:ランスオブカオスと言うランスと魔剣カオスを合わせたような名前の競走馬が出走。オッズの人気の割に、まさかの掲示板に乗るという展開となった。しかも、3着である。


関連キャラクター編集

ダーク・シュナイダー中の人つながりにして、「剣士」と「魔術師」の違いこそあれ「強さに限界なし」「敵に対しては容赦なし」「女性に対しては見境なし」「欲望は底なし」と言う四つの「なし」をはじめ、なんだかんだで「やる時はやる男」である事、ポジション的に善悪の端境に立っている事など共通点が多い。

アドル … ゲームのシリーズ開始時期が比較的近く、現地妻と表現される程の女性との出会いや稀代の冒険家など、境遇が非常に似ているものの、イメージカラーや性格がほぼ真逆な為か、しばしば「綺麗なランス」「汚いアドル」とネタにされる事もあった。

ゴクドー・ユーコット・キカンスキー … 名前の通り、自分勝手でわがまま、女好きで悪だくみに平気で仲間を利用する等よく似た存在。

曹操 - 『乱世の奸雄』と占いに出た事を切っ掛けに歴史の表舞台に踏み出した『三国時代』の諸侯で『三国志』の主人公の一人。

鬼塚英吉 - 『湘南純愛組!』『GTO』『BAD COMPANY』の主人公。型破り、スケベ、不死身、最強、犯罪者、幼女には興味なし等、共通点が多い。

カブキ団十郎 - 女好き、天才肌、ワガママ、やる時はやる男の四拍子の共通点を持つキャラクター。ただし、カブキはランスに比べると鬼畜な面がない分比較的常識的ではある。

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