リズナ・ランフビット
りずならんふびっと
超が着くほどのお人好しで、人を疑うことがまったくできない。
礼儀正しく、清楚可憐ともいえる少女である。
だが、性格とは正反対に身体はすっごく淫乱。
エッチの際は男を欲情させる扇情的な言動や態度を、無意識レベルで行なってしまうという、素晴らし………可哀想な体質をしている。
これは過去に調教師によって、徹底的に身体を開発されてためで、本人も自身の体質を嫌がっているが、なんだかんだでランスに抱かれてしまっている。また調教のせいで妊娠ができない体になってしまったらしい。
囚われていたところをランスに救出された経緯から、ランスに仄かな好意を抱いている。
魔法王国ゼスの王、ラグナロックアーク・スーパー・ガンジーとは旧知の仲で、実は学生時代、王子だった彼の年上の先輩、面倒を見ていた姉貴分。
昔からガンジーの魔力のこもったツッコミをうけていた為、魔法防御が異様に高かったのだが、
さらにハニーの祝福を受けたため、魔法攻撃を完全に無効化するまでになってしまった。
これはゲーム内でも反映されており、魔法使いメタなキャラとなっている。
初登場は「ランス5D」
主役扱いであり、彼女が囚われた世界から救出(?)されるのがメインの話となっている。
以降の作品には毎度登場しており、その都度、ランスにエッチなことをされている。
「ランス6」では用心棒をしていた所をランスに引き抜かれる。実家にも帰ったらしいがすでに両親は死んでしまっていたらしい。
「戦国ランス」ではゼスからの増援として登場する。
「ランスクエスト」のエンディングによると将来は魔人になるらしい。
「RanceⅩ-決戦-」ではゼスの義勇軍として戦線に加わる。だがゼス攻略中、魔人メディウサに捕まり拷問を受ける。メディウサを倒して助けられた時には生きていたが、二度と自立行動をとる事は出来ず、死んでいないだけで余命幾ばくもないという悲惨な状態になっていたため、戦線を離脱。
やがて死を迎えようとしたリズナは、魔王になったランスによって連れ去られ、魔人に変えられた。魔人化によって身体の傷はほぼ完治したが、同時に人外の能力も備わり、ハニー体質による絶対魔法防御、催淫フェロモン(力を押えない限りその場にいるだけで周囲の人間を催淫)、ハニーにすさまじく好かれて呼び寄せる能力(ハニーたちはリズナの頼みを聞いたり、リズナの盾になる)、薙刀、魔法と、遠近万能の強さを誇る強力な魔人になった。
人間に対する敵意は持っておらず、むしろ好意的。エール達が魔王の居城であるアメージング城を攻めこんだ時には、門番として立ちはだかるが、催淫フェロモンで倒し、彼らをハニーに頼んでふもとに村に運んでもらおうとするなどしている。
魔人サテラからは魔人の後輩として何かと面倒をみてもらっていて、サテラとは親しい関係。サテラと同じく、魔王として孤独な日々を送る事になってしまったランスの支えになろうとしている。ラスボスとの戦いの後、シィルを連れて旅に出たランスをサテラと共に追うことになる。
「超昂大戦」では上記のサテラと旅をするリズナが登場。イベントの数か月前からいたらしく相変わらず騙されて低賃金で働いて生活していた。魔人でなくなったが目から放たれる催淫フェロモンは健在の為、普段はサングラスをかけている。本人の話によると魔人化の影響で妊娠できる体に戻ったらしい。
応用学校時代(13-15)
とても優秀な成績で生徒会長も務めていた。一年下に当時、暴れん坊だったガンジー王子がいてよく叱ったり面倒を見ていた。迷宮で行われた卒業試験の際に学友数名と共に転移トラップで飛ばされ行方不明となる。
玄武城幽閉(15-)
異空間にある玄武城に到着。城に捕らわれていた男、マリモローン(37)と合うが簡単に騙されて玄武城から出られなくなる。
二十五年後
チドセセーなる男(第一章に出てくる池の死体の正体)が現れ、ここから出られない状況のリズナに付け込むと、三年に渡ってリズナをいたぶり陵辱しいたぶり奴隷として調教した。そしてまた置き去りにする。チドセセーに調教されていた時に妊娠していたが、すぐに流されている。