バレス・プロヴァンスとはアリスソフトスーパージジイ大賞軍師部門ノミネート、リーザス王国の総大将、世界有数の軍略家?である。リア女王の祖父の代からリーザスに仕え、黒の鎧を纏い何度となく戦場に身を投じてきた隻眼総白髪の大将軍。
cv:真木将人
作品名
登場作品
身体情報
GI960年生まれ (ランス3:56~57歳 → ランス10第一部:61~62歳)
身長/体重 165cm / 83kg
現在レベル30/才能限界37
技能LV 剣戦闘LV1 統率LV2 軍師LV1 将棋LV0
人物像
作品によって著しく印象が異なる。
初登場の3では相手が魔人や外道作戦のミネバ相手で殆ど良い所なし、ランスのゴールデンハニー作戦(トロイの木馬)に感動する等、後の作品で見れる稀代の軍略家と言う印象は薄い(トロイの木馬を知らない世界とは言え…)。リメイク作品の03では一転し、軍師技能による支援系の技で即戦力として活躍する。
続いて出演する4では、リーザス軍総大将の立場を忘れてランス救出部隊に加わろうとしており結局行けなかった事にいじけていたり、好々爺という印象。
ところが鬼畜王ランスでは翻って最強ユニットの一角である。個人戦闘能力こそ低いものの最初から攻防両面の指揮修正が掛かり、作戦成功率も低くはなく、部下数さえ揃えれば向かうところ敵なしのスーパージジイ。相変わらずランスにはボケ老人扱いされているが、最初から最後までプレイヤーはお世話になる。
スターシステムのゲストキャラで登場するママトトでは、シナリオでは終盤の壁として扱われており、臨機応変千変万化の戦術を用いて主人公たちの前に立ちふさがる…のだが、戦闘ユニットとしては雑魚である。一応フラグを立てれば仲間になるが、シナリオ上のかっこよさ、敵の時の手ごわさに比して味方になった時の弱さがギャップあり過ぎである。まぁエロゲなのに男キャラの使い勝手がよすぎるこのゲームで、この上使える男キャラが出ても困ったかもしれないが。
ランス10ではシステム的な強さはともかくシナリオ的に強く15万の軍勢を率い20万を超える魔軍相手に司令官として善戦している。またなぜかランス秘書の一員である。
どの作品でも共通しているのは大軍を率いれば当代一、個人の武力は低いという点である。
8人の子供がおりそのうちの1人は白の軍の副将を務めるハウレーン・プロヴァンスで、もう1人は養子で黒の軍の小隊長を務めるスー・プロヴァンスである。ランス3では野生児だったスーを数年間で文明に適応させてランス10では立派な将校に育て上げた教育者としての実力もかなりのものといえよう。
最近(ランス10)ゴルフを始めたらしい。第一部終結から11年から12年後に病気が原因で死去、享年73歳。
ゲーム内での扱い
上述して居るようにシステムやシナリオにより大きく変動するが、ランス03では支援キャラとして最高峰の能力、にょシリーズでは生存する限り味方全体を強化、鬼畜王では攻守両面で最高クラスと舞台となる戦場が巨大であればある程使いやすくなっている。
関連イラスト