スラム出身の女性でありながら男社会のヘルマン帝国で一兵卒から叩き上げで将軍まで上り詰めた女丈夫。
色気の欠片も無く出世と結果にだけ執念を燃やす、かつての人類最強トーマ亡き後はヘルマン最強(=世界最強)の戦士としてヘルマン軍に君臨していた最強のババア。
登場作品
ランス3
鬼畜王ランス
ランスクエスト
ランス9
人物像
初登場の3からして10倍の敵を自軍全軍ごと落とし穴にぶち込み皆殺しという自分以外の命を何とも思わぬ女軍人として登場。
いかなる経緯か皇位簒奪だけに執拗な執念を燃やしヘルマン軍に入隊、手段を選ばず成り上がり将軍の地位にまで上り詰めた。権力志向はないが出世欲の塊で同じく人類最強クラスの軍人であったフレッチャーが出世して急激に堕落したのとは異なり、出世してもなお更なる出世のために自己鍛錬を怠らぬストイックな女戦士。将軍と言う立場にあるが軍の指揮や統率は全て己の腕だけで成し遂げる脳筋、作戦も自軍の被害を一切考慮せず貪欲に勝利だけを求める。反面野生の勘ともいうべき感覚は冴えわたっており、数々の修羅場に直面しながら出世や命に決定的に響くような敗北は避け続けてきた。
ランスクエストではクリスタル略奪のためカラー大虐殺の蛮行に走る。実はこれがクルックー・モフスのAL教法王就任に繋がっていく。
弟のマハに対しては血がつながってるだけの手駒としか思って居ないのは同じだが態度は鬼畜王と正史でやや差異がある。
鬼畜王では
演技ではあるが優しく振る舞い、口八丁手八丁で手懐けており、カラーの呪いを防げるなどと吹き込みカラークリスタル(魔法アイテムの材料)を入手するために、捨て駒として間接的に殺害。死の瞬間には弟に目もくれずクリスタルを愛おしく眺める。
ランス9
認められたくば手柄を立ててみろと突き放した態度を取り、皇女シーラを監視させていたが命からがら逃げかえってきた弟に対して自爆用のぷちハニーを与え自爆して無法者を殺して来たら認めてやると、弟の承認欲求に付け込み優しさの欠片も感じられない態度を取る。
最終的には皇位簒奪に成功しヘルマン束の間の女帝に付き、死に際しては鬼畜王、9どちらにおいても己の行いを後悔する態度は一切見せず皇帝として死ねることに満足げに逝く事になる。
過去は下層市民出身と言う事くらいしか判明していないが、その全てを勝利のために捧げ己の意思を貫き通した生き様と、公式で人類最強認定を受けていたことから外道の極みな行いの割にユーザーからの人気は高い。
デザイン
地黒褐色赤毛のマッチョで全身に戦傷を纏い、ブレストプレートを着用し両手にバトルアックスを握るという点は初登場時から変わらないが、ランス9では筋肉を全て競輪選手の太ももにされ、鬼畜王に比較すると鈍重な印象は薄れ、超姉貴→筋肉女になった。
その他情報
身体情報
性別 女
身長190cm、体重98kg
スリーサイズ・B97/W65/H87
最終レベル / 才能限界 LV57 / LV100
技能レベル 槌戦闘2
性経験 不明
生没年
GI985年生~LP6年没、享年36歳
人間関係
マハ・マーガレット:血がつながってるだけの駒。
アミトス・アミテージ:目障りな部下。
シーラ・ヘルマン:標的の一つ、敵でないなら無視。
ランス:強さは認めてる。
ロレックス・ガドラス:腕は認めるが政治も軍事も下手なので無関心、でも邪魔者になるなら容赦なく消す。
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