桂木華
かつらぎはな
桂木華(かつらぎ はな)とは、聖痕のクェイサー、聖痕のクェイサーIIに登場するキャラクターである。
概要
聖ミハイロフ学園高等部一年A組の生徒。
辻堂美由梨の腰巾着的ポジションで、まふゆと燈をイジメていた実行犯だった。
しかし、銅のクェイサー・カーチャとの出会いが、彼女の人生を一変する。
実はガチ百合娘でロリコンさらにはドM属性持ちだった彼女は、美由梨と二人でカーチャを向かえに行き、カーチャに一目惚れ。
その気持ちを悟られぬよう必死に隠すも、ドSロリ女王様には出会ってすぐに全てお見通しだった。
カーチャは華を嵌めるべく停電を起こし気絶したフリをする。
華はキスマークが付くほどカーチャの肌に触れてしまい、それを盾に取られて責められ、カーチャの奴隷、兼、仮の生神女(マグダラのマリア)として従属することになる。
いやいや従属の立場に甘んじてると思いきや、少しの反抗はそれすらプレイの一環とでも言うかのように、女王様にベタ惚れ。
原作8巻では、急造ペアを組む事になったサーシャとの口ゲンカの際、キレたサーシャがカーチャの助言から彼女を無理矢理拘束して聖乳を吸おうとしたが、
『あんたみたいな人の気持ちが分らないヤツに 虐められたって気持ちいいわけないじゃない…っ!!
あたしを虐めていいのはカーチャ様だけなの!!
カーチャ様しかいらないの!!
わかんないクセに勝手に決めるなバカぁっ!!』
と涙ながらに叫んだ。
原作では、敵に攫われる・人質として利用される・洗脳される・潜入して捕まる等、ヒロイン属性を溢れるほど持っているキャラでもある。
さらに原作8巻以降は主人公サーシャと仮のペアを組んでおり、反面、まふゆ・燈・テレサの出番が影も形も全く無いことから、完全に第一ヒロインと化している。
一部読者の間ではサーシャの影も薄いことから、冗談半分でクェイサーの主人公とヒロインはカーチャと華、といわれることもままあったりもする。
アニメではカーチャと同棲設定が追加された。
聖ミハイロフ学園がある周辺の街の不良を仕切るグループのボス。
メンバーからは「華さん」「女王様」と呼ばれている。
聖痕のクェイサーIIでは、、『雷(いかづち)のマグダラ』の行方を求めるサーシャとパートナーになり、私立女子校『翠玲学園』へと潜入する。