CV:平野綾
曖昧さ回避
- 「PresentPretty」の登場人物。
- 「聖痕のクェイサー」の登場人物。
ここでは2について説明する。
概要
本名:エカテリーナ=クラエ。
銅の元素を操るクェイサー。
断罪天使アナスタシアを「ママ」と呼び、それを操り戦うところから「赤銅の人形遣い」と呼ばれる。
組織アトスから指令をうけ、聖ミハイロフ学園初等部五年三組に転入してきた。
金髪碧眼の美少女である。元は貧民窟育ち。
表向きは大変大人しく可愛らしいが、本性はドS女王様。
日本に来た際、自分を迎えに来た辻堂美由梨と桂木華の人格と性質をすばやく見抜き、会って早々に華を嵌めて自分の奴隷、兼、仮の生神女(マグダラのマリア)とする。
アトスのクェイサーと生神女を教育するビッグ・マムによると、カーチャは生神女の素質があるものを見抜く高い眼力を持っているようであり、ビッグ・マムも華の生神女としての素質の高さを認めている。また皐月あやめを自身の奴隷ともしている。
原作では作中のキワドい場面の半分以上を担当。
アニメでは登場以来、毎話規制が入るシーンがあったりする。
華以外のキャラクターの聖乳を吸い戦うこともたびたびあるが、華をマグダラのマリアと呼ぶわりに、彼女に拘っているように思える描写もあったりする。
特に原作9巻収録の話では、サーシャ達の前では「役立たず」と言いながらも、誰もいなくなりベッドに眠る華を前にそっと髪に触れ「本当にお前は馬鹿なんだから…」と囁く場面もあった。
実はロマノフ王家の末裔。
しかしこの設定が描かれた原作第16話は、一部の外国向けの翻訳版では発禁扱いとなっている。
また、原作の107話では彼女と対戦した儀杖により、ロマノフ王家との血縁関係はないと言われていおり、彼女の祖母の妄想とされている。
しかし「女王として生きる」決意のもと培われた誇りと責任感は既に王家との血縁の有無を越えており、戦いからは逃げる選択肢は選ばなかった。