大川興業
おおかわこうぎょう
日本のお笑い芸能事務所。
概要
東京都港区三田の慶応義塾大学の真向かいに本部を置く日本のお笑い芸能事務所。
現総裁大川豊が1985年に自身が所属していた学ラングループから名前を取って設立。
お笑い芸人専門の事務所だが、所属芸人は10人ほどしかいない。
企業のモットーはとにかく「お笑いをやりたいという気持ちがあること」。
その目的さえあればどんな人間や手段も拒まず、近年では珍しくレッスンの受講料も無料を貫いている。
主催のイベントには別の事務所所属の芸人を呼ぶことも有り、仕事がなかった時代の海砂利水魚(現:くりぃむしちゅー)やキャイ~ンのウド鈴木などが入所を申し出たこともある。
ただし良くも悪くも古きよき時代の本来のお笑いをモットーとしているため、事務所入りを申し出た芸人は大川総裁の突き付けるぶっ飛んだ要求に応えられず途中でリタイアしてしまうようだ。
そのような方針ゆえ、所属芸人はそこらのTVに映るような芸人と比べても一線を画する奇人変人揃い。笑いのためだけに命を張る者も珍しくなく、1994年にはピグモン勝田が事故により早死にしている。
そして現在事務所設立初期から所属している芸人で唯一生き残ったのがあの江頭2:50である(大川総裁曰く江頭は所属芸人の中ではこれでもかなり常識人な部類らしく、さらに自身の要求で出来なかった事は一度もないらしい)。そもそも有名なアナル芸や、借金取りから逃れる方法に自宅の床下に部屋を作るのを提案したのも大川総裁だったりする。