概要
1962年2月14日生まれ。東京都豊島区出身。血液型はO型。
明治大学商学部卒。
1983年に学ランでパフォーマンスを行うお笑いグループ大川興業を結成し活動していた。
徹底的な現実主義者で、就活では山一證券やダイエー、そごうなど後に倒産・経営破綻した企業の面接で営業形態の欠陥を指摘したり、サントリーのキャッチコピーをそのまま実践したりなどした結果153社もの面接に落ちた経歴を持つ。そのため1985年に自身が所属するグループと同名の芸能事務所大川興業を設立した。
近年の芸人養成所受講料の高騰化やテレビのアマチュア徹底排除化に伴うお笑い芸人のエリート化に苦言を呈している。また、本来芸人は社会に迷惑をかけネタにされる側であり、エリートな部分を強調するのではなくもっとドロップアウト組から破天荒な芸人が出てほしいとも述べており、思想的にはかつての上岡龍太郎にかなり近い価値観の持ち主である。
そのため大川興業は「人を笑わせたいという強い意志」さえあれば阿曽山大噴火のようなホームレスですら「来る人拒まず」の姿勢を貫いており、レッスン受講料も無料にしている。
また同事務所に所属する江頭2:50同様かなりの現場主義者でもあり、イラク戦争の情勢を観察する目的でバグダッドに滞在していたこともある。ちなみに同時期にネタ探しで平壌に滞在していた酩酊状態の江頭から「もしもし、サダム・フセイン?オレ、金正日」とイタ電がかかったのは有名な話。
起こす行動こそ奇抜だが根は大真面目と江頭2:50とは似た者同士で、まさにこの男経営する事務所にして江頭有り、である。