マノン(巨神ゴーグ)
まのん
『巨神ゴーグ』の登場人物 ※TOP画像後ろにいる黄緑色の髪の男性
概要
CV:郡司みつお / 坪井智浩(サンライズ英雄譚・SRWシリーズ)
『巨神ゴーグ』の登場人物で、本作のキーパーソン。
ゴーグの主人であるゼノンの兄。遺跡地下に眠る異星人たちのリーダー。性格は穏やかだが、自分たちに危害を加える者には容赦しない厳しさを持つ。
3万年前に地球にたどり着くが、当時の地球人との文明レベルが違いすぎたために、地球人の進化を待つためにオウストラル島の遺跡内で冷凍睡眠で眠っていた。
永い眠りから覚めたマノンはゴーグに導かれた田神悠宇と邂逅するが、その最中に基地に侵入して一角を破壊したGAILの暴挙によって、地球人との共存は不可能と判断し、地球人抹殺を悠宇に宣言する。だが、実は地球人と対等の立場であることを示すために、脅すくらいのつもりで本気で滅ぼそうとはしていなかったことが小説版で明かされている。
しかし、火山の爆発により、仲間たちの眠っている冷凍睡眠カプセルの機能が失われ、仲間たちは全員死んでしまった。その絶望の中で、マノンは悠宇が自分たちの血を引く者(マシウスの子孫)であることに気づき、再び悠宇を呼び寄せて、悠宇に秘められた真実とすべてを話した。そして「我々の分まで生きてほしい」と言って、悠宇を仲間たちのところに帰した後、島全体に電磁シールドを張って核攻撃から悠宇たちを守った。
最後は、オウストラル島に眠る自分たちの技術や遺産が未熟な地球人の野心を刺激しないようにとの配慮から、基地に残された全エネルギーを用いて、島諸共海底へと沈んでいった。