英渉
えいわた
概要
スマホアプリあんさんぶるスターズ!の登場人物、天祥院英智×日々樹渉の腐向けカップリング。
二人共3年生であり、fineという同じアイドルユニットに所属している。
生徒会長である英智と、その英智と「皇帝陛下」と呼び慕う渉の関係は傍から見ると少し変だが、それも信頼の一つであろう。
12 Mar 2015のリリース前から、メインライター日日日のツイッターにて「渉くんは演劇部の後輩と絡むことがおおく、同じユニットの生徒会長のことを「英智」と珍しく下の名前呼び捨てで特別に親しげです。でもまぁ、誰に対しても気さくにガンガンいきますよ変態仮面は」と解説されており、特別親しい仲だと知らされていた。
3周年で実装されたマネージメント機能による会話イベントで、渉と英智は教室で交換ノートをやり取りしていることが判明した。
普段授業に出ない渉も英智からのノートを受け取るためなら、うきうきとした様子で授業に現れていた。内容は厳重に持ち帰ってじっくり渉が読むため他の生徒には知らされないが、交換ノートをしていることは公然のこととして皆に知られている。
一時のブームかもしれないけれど……と言う英智に、一時だなんてもったいない!お互いおじいちゃんになってペンが持てなくなるくらいまで続けましょう!と言う渉。英智も、長生き出来たら長寿の秘訣は交換ノートだって言うことにする、と答えるストーリーでありラブラブであった。
渉の英智やfineへの想いの変遷は、
fine ではなく英智に興味が向いている(フラワーフェス)→英智は悪では無い、まだまだ見届ける(メンスト)→どこまでも見届ける、お姫様抱っこは役得(サーカス)→英智と寄り添うと決めた、英智が現実が夢よりも美しいと教えてくれた、共に歩いてくれるのはあなただけ(七夕)→飽きられられない様に頑張ります!(レストラン)→英智は英智だというだけで百点満点(サマーバカンス)→新しい芸は真っ先に英智に見せる。fineは最高の環境です(アクアリウム)→花火よりダイヤモンドな人生を。私は今幸せです!(喧嘩祭)→ここは地上の楽園です(ダンスフロア)→深い尊敬(星夜祭)→英智の残り香が分かる。私以外のおもちゃで遊ばないでください(ノエル)→英智が必死にこの世に止めてくれた(怪盗)→居場所はfine(雛鳥)
となっている。
渉の誕生日のイベントコースでは、英智に新しいこの気球を貰ったのだと、朝から嬉しそうに自慢していた。
また、メインライター日日日によるノベライズ、あんさんぶるスターズ!2 革命児の凱歌の、書き下ろし「daydream」に過去の対決が描かれている。
それによると、英智にとって渉は僕の憧れの英雄(アイドル)、と記されており、七夕天の川のイベントでは、僕の渉!と口にするほど執心である。
さらに4巻では、英智の手のひらに渉が口付ける場面もある。
また、雑誌ハッシュタグのインタビューによると英智にとって、fineで一番色気のあるカラダをしているのは渉らしい。
ノエルスタフェスのイベントは、苦しむ英智の入院中に2年生の渉が訪れる夢の話のプロローグから始まった。親しげに「英智」と呼ぶ渉。日々樹くんが僕を呼び捨て?と戸惑いときめく英智。お手をどうぞ、と渉は英智を夜空に連れ出して、二人で舞うという美しい一場面が描かれた。驚きすぎて何度心停止しても、その度に魔法のキスで眠りから覚ましてあげますという渉。
全てが夢なのか現実と入り混じったものなのかは分からないが、今やそんなかつての英智の夢は美しい現実となったと示された、fineの絆の深まる温かなストーリーであった。
英智も、渉を見ているだけで愛しくなってくるだろう?と桃李に同意を求めるが、あっさり否定される場面もあった。
ボールルームとのコラボストーリーでは、無理をしようとする英智を気遣う渉、渉へ「君の腕の中で死ねるなら本望」と言う英智の、日日日によるフルボイスのシナリオが描かれた。
桃李にも、コラボ先のキャラクターにも「リーダーの人お前と踊りたそうな顔で、チラチラこちらを見ている」「ロン毛と手を繋いで踊る口実が欲しかったんでしょ、会長嬉しそうだもん」と冷やかされる程である。
三人の魔法使いのイベントでは、小説2巻の書き下ろしにつながる物語がえがかれており、まだ英智が渉を日々樹くんと呼び、必ず君のところまでたどりついてみせる、と誓っていたり、名前を呼ばれただけで感動したりと、日々樹くんの大ファンぷりを披露している。
2018年春のログインボーナスで、桜を見ている英智は儚げに見えるだろうが、あれは悪戯を考えている顔だと渉が得意げに転校生に教えてくれた。
夢ノ咲サーカスは、あんさんぶるスターズ始まって二回目のイベントであり、そこで渉が英智をお姫様抱っこして飛び降りるという事件があった。
なお、その時の渉の初めてのイベントカードが英智の腕を必死に掴んでいるカードという、キャラクターの映り込みカードの最初の伝説を作った。
夢100とのコラボでは、三奇人が出張した。どうやら渉は無自覚に時空を超えることも出来てしまうらしい。
夢100には英智は出ていないにも関わらずヒロインの前でも渉は英智の話をし、この体験を英智に話したらどんな反応をするでしょう!と楽し気であった。
夢100の世界で懐いてくれた王子に家来にしてやると言われても、私にはもうお仕えする方がいるので、とあっさり断って帰ってしまった。
中国配信のあんさんぶるスターズ!には、卒業間際の渉と英智の中国版オリジナルのストーリーが含まれた☆5の渉のカードがある。
もう卒業だから皇帝と道化の関係は終わりだね。と言う英智に渉は、ちっとも終わらせる気はありませんよ!と、紅茶を入れるシーンで始まった。
卒業すれば革命もきっと自分たちの歴史も忘れ去られるだろう、と言う英智に、渉は演劇への協力を頼む。
あなたの物語も語りついで行きましょう。と、魔王英智に魔法使いの渉を攫わせるという即興劇をすることになる。
魔法使いの渉を返してもらわないと困るだろう?と魔王を演じる英智。しかし、人質にとられた渉を、巻き込まれて成り行きで探しに来た真白友也と鬼龍紅郎と仁兎なずなは、英智が捕まえていてくれたほうが騒がしくなくて助かる、と言う。
皆の渉への評価が自分の思うものと違う、おかしい、と首をかしげる英智。せっかく私が出てきても英智しか喜んでくれませんね!と元気に現れる渉、という茶番であったが、二人にとっては意味のある演劇だったようだ。
サマーバカンスでは、渉の桃李への指導を羨ましがり、僕には助言はないのかと聞くと、渉はそんな質問をする向上心があるところを含めて、英智は英智だというだけで百点満点だと言った。
そして、英智も渉に肯定されると息ができると口にする。
また、薫と初めて話してみている渉には、浮気かい?と声をかけてみたり、いつも渉に起こされているから寝顔を見たい、ドッキリをして仕返ししたい、と言ったりして、無邪気にじゃれていた。
お互いに親愛レベル54の親しい夜の挨拶2では、渉は喉が渇くと英智のところに行き、静かな夜になると渉を呼びたがる英智が見られる。転校生はただ巻き込まれることとなる。