ラストピリオド(第2部)
らすとぴりおど
HappyElementsから配信されているソーシャルゲームの一つ。
本稿ではその第2部『巡り合う螺旋の物語』について記述。
暗い渦の中にいた
誰かが泣いているのを見た
あの日生まれた大きな絶望
一人の少女の嘆きは世界を飲み込み
やがて螺旋を描き出す
絶望とともに死した魂が輪廻する
終わりのない螺旋の世界
そこで、一人の青年は目を覚ます
(公式サイトより引用)
概要
※第1部についてはラストピリオドにて
2016年5月10日リリース開始のソーシャルゲーム「ラストピリオド」が2019年8月9日より装いも新たにスタートさせた新エピソード。時系列は14章から約1年後となっており、ハルに代わる新主人公ウィンター、ちょこに似た謎の少女、そして第1章から物語を彩る様々なユニットたちと、6大国をめぐる冒険が描かれる。
新章スタートに伴い、マンネリ化のあったゲーム部分の要素の刷新が行われた。いくつか特筆すると、
- 「ホールドガード」「倉庫機能」など要望の多かった機能の実装。
- 一部ではあるがユニットの各種ボイス実装。
などなど意欲的な改変が今後も行われる予定である。
登場人物
第一章
世界観について
ほぼ第1部と同じだが、大きな相違は「六大国が別世界として分離され」、「人間は自由に国家間を行き来できない」という状態になっている。そのため、ヒューマレルムのネロのように分断される以前に滞在していた国に取り残された状態の人物も存在する。
その一方で、スパイラル側は六大国を自由に行き来し、さらに新たな特性、もとい知性を得たような描写が増えている。例として、
- 討伐部隊を罠にはめたり、挑発的な人語を介する。
- 別の国で生まれたスパイラル同士が徒党を組んで人を襲う。
このようなスパイラルの行動について、ある物語では「まるでスパイラルこそがこの世界にあるべき存在であるといわんばかり」というセリフも出ている。