八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣作る その八重垣を
『八雲立つ』とは
1.「出雲」に掛かる枕詞。万葉集の頃から用いられている。
2.樹なつみによる漫画作品。LaLaにて1992~2002年の間連載され、1997年にはOVA化された。
本項では2.について取り扱う
概要
白泉社刊行の月刊少女漫画雑誌『LaLa』に、1992年から2002年まで連載された。単行本全19巻、文庫本全10巻。1997年度、第21回講談社漫画賞受賞作品。1997年に全2巻のOVA、1997年と1999年には計7枚のドラマCDも製作された。
あらすじ
島根県の山奥の村で49年に一度だけ行われる秘祭にて、同行した大学生・七地健生は、巫女として舞っていた少年・布椎闇己と出会うが…!? 古代ロマン&サイキックアクション!!
続編について
続編の「八雲立つ 灼」(やくもたつ あらた)が、白泉社刊行の隔月刊漫画雑誌『MELODY』に、2018年4月号から連載開始している。