志摩柔造

しまじゅうぞう

志摩柔造とは、加藤和恵の漫画「青の祓魔師」の登場人物である。

概要

上二級仏教系祓魔師。京都出張所祓魔一番隊隊長。25歳。廉造の兄。

騎士・詠唱騎士の資格を持つ。

京都出張所の所長である志摩八百造の次男。

長男が死亡したため、「明陀宗」の僧正血統である志摩家の跡継ぎとなった。

同じ僧正血統の宝生家とは犬猿の仲で、その中でも同じ祓魔塾に通っていた幼馴染の宝生蝮とは極めて仲が悪い。

だが、昔からの友人であることや、同じ明陀宗の人間であることで彼女には信頼を寄せていたらしく、彼女が不浄王の眼を盗もうとしたのを逸早く察知し、説得を試みるなど、全く毛嫌いしているわけではないようである。

金造ほどではないが短気で、熱血。

子供が大好きで面倒見が良い。

また、女性からモテる。

正十字学園時代にはファンクラブがあったり、作務衣姿で畑仕事をしていた時でさえその姿見たさに女性が列を成したほどという。