この名前は、読者からの「もしキャラクターたちに人間風の名前を付けるとしたら?」という質問に作者が答えた名前で、あくまでも「もし」の話なので、本編とは無関係であり話中でも使われないのである。
実在の国関連の作品と区別するために、国名よりこのタグを使用することが推奨されるのである。
ファンからの呼び名は「お兄様」など。
プロフィール
やや長めの所謂ショートボブ風の金髪に碧眼の青年。
切り揃えた感じの前髪は眉が見えるくらいで短め。
作者流のゲルマン系の描き方の特徴として瞳が小さい目をしている。
世界に名立たる、アルプスに囲まれた永世中立国。
東の島国では、巨大ブランコに乗ってヨーデルを歌い、
ヤギを侍らせてチーズを食べているという印象が強いらしいが、
本人はあんまりそういうことは無い。
ただ、やはりチーズはよく食べるようで、
チーズフォンデュ等を作っていることが間々ある。
自国の領土は山岳地帯な上、四方を強国に挟まれ、
農作物にもあまり恵まれないという苦難の歴史を辿ってきたせいか、
外国人嫌いで倹約家。
ある意味の引きこもりである。
非常に真面目できびきびと行動し、自分の意見をはっきり述べ、
他国にもはっきりとした意見を求める。
そのためあまりはっきり自分の意見を言わない日本に、
「自分の意見を言え!」と叱咤することがある。
金銭的な勘に優れ、世界の財政を握っている。
クールで動じない性格だが、
上記の通り一見気難しそうなのだが、根は親切で世話焼きである。
軍事に手は抜かず、国民皆兵で護り、民間防衛だっておろそかにはしない。
一人称をはじめ、「~しておるのだ」「~するのである」など、昔の随筆調で話す。
ライフルを背負ったり銃を携帯していることが多く、なにかと発砲する。
ちなみに発砲音は「セダーン」か「ダショーン」。
リヒテンシュタインのことは、
国としての危機に瀕していたところを助けて以来、
妹としてだいぶ可愛がってるようで、堅物ぽい彼には珍しく兄バカが炸裂する。
ファンが可愛らしい姿で登場したリヒテンシュタインを愛でるのは良いが、
傍にはきっと銃を持ったお兄様がいるぞ。
彼が就寝時にフリルの付いた可愛らしいパジャマを着ているならば、それはきっと妹製。
オーストリアとは幼馴染で、
過去にはハンガリーにボコられたりしていた彼を少なくとも52回以上助けた。
その時、彼はよくオーストリアに対して「お前はお馬鹿さんである!」と言っており、
その言葉がそのままオーストリアの口癖になった模様。
しかし、オーストリアの上司が変わってから、
その仲はぎすぎすしたものになってしまっている。
だが、彼の妹的存在のリヒテンシュタイン曰く、「二人は似ている」らしい。
ヤギを三頭飼っており、名前はアイガー、メンヒ、ユングフラウ。
名前から推測すると、それぞれが国内の山岳を表している模様。
窓辺にはお花を飾っておかないと警告が来るよ!
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