ルートヴィッヒ(Ludwig)とは
- ドイツ語圏の男子名。原義は「名高き戦士」。 → ルートヴィヒも参照の事。
- 『Axis Powers ヘタリア』に登場するキャラクター「ドイツ」のこと。 → 本項で解説。
- 『絶対迷宮グリム』に登場するキャラクター。 → ルートヴィッヒ・グリム
- 『ロマンシングサガ3』に登場するキャラクター。
『Axis Powers ヘタリア』のルートヴィッヒ
この名前は、読者からの「もしキャラクターたちに人間風の名前を付けるとしたら?」という質問に作者が答えた名前であり、あくまでも「もし」の話なので、漫画本編では使われていない。
pixivでは、実在の国と区別するために、国名ではなくこちらの人物名タグを使用することが推奨される。
なお、名字は本家において明記されていない。
プロイセンと同じ名字になっているファン作品も多いが、あくまでも二次創作上の設定であり、公式ではない。
ファンからの呼び名は「ルート(√)」「ルッツ」「隊長」「ムキムキ」「ドS」「ヴェスト(プロイセンからはヴェストと呼ばれている。)」など。
プロフィール
国名 | ドイツ連邦共和国 |
---|---|
人名 | ルートヴィッヒ(名字なし) |
一人称 | 俺 |
誕生日 | 不明 |
首都 | ベルリン |
国花 | オウシュウナラ、ケンタウレア |
身長 | 180cm |
仮想年齢 | 20歳 |
声優 | 安元洋貴 |
舞台※1 | 近江陽一郎(第1弾)、上田悠介(第2,3弾) |
※1 ミュージカル「ヘタリア」のキャストを指す。
外見
髪を後ろに撫で付けたオールバックにもみあげが特徴の、金髪碧眼の青年。
髪を下ろすと切りそろえた感じの前髪になる。
背が高く、体格も筋肉質でごついむきむきである。
ゲルマン系らしく、作者流のゲルマン系の描き方の特徴である、瞳の小さな特徴的な目をしている。
キャラクター
華やかな欧州の中で、度重なる貧困と戦争を生き抜いてきた騎士の国。
生真面目で、枢軸仲間のマイペースなイタリアにいつも振り回されている苦労人。
ビールをこよなく愛し、無人島から脱出するかビールを無料で飲める生活かについて真面目に悩んだほど。日本から「嗜む程度を超越している」と言われたことも。
その通り、節度を持って嗜むのかと思えば、普段とは打って変わって酔い潰れるまで飲む様子もしばしば描かれている(漫画・アニメでは酔い潰れている様子が、ドラマCDでは泥酔して呂律があまり回っていない場面がある)。
規律や秩序はとにかく守るが、少々マニュアルに頼り切ってしまうところがあり、何かあると本やナビを信用しまくり酷い目にあう。
こう見えて、枢軸の中では一番若いぞ。
生後間もない時点で既に少年の姿をしており、「ドイツは基盤(元になる体)があったので大きめです」という作者の注釈がある。
趣味は読書にお菓子(クーヘン)作り、貯蓄、掃除、犬の散歩など。綺麗好きで、環境保護先進国らしくリサイクルにも余念がない。
堅物な性格で照れ屋な面があり、作者の画風も手伝って「ムキデレ」という新ジャンルを開拓した。
好みの女性については「綺麗好きなのは外せん後性格は穏やか(この後は文章の下半分が途切れているが「そして職人魂のある人ならば最高だ」だと思われる)」と語っている。
本家の漫画とかでは、怒ると目がすっごく怖くなるよ!
イタリアとはWW1にて初めて会った。それまで友達というものがいなかったため、イタリアと同盟を結んだ時は"初めてできた友達"として喜んでいた。でも、却って余計に苦労した。
イタリアのことを理解しようと観察日記を付けるが成果は芳しくなく、文化の違いから珍行動を取ることも。バレンタインデーでイタリアに赤い薔薇をプレゼントされたことで、イタリアの愛の告白と誤解して(イタリアでは普通でもドイツでは…)、彼の気持ちを尊重しようとするあまり、あわやカップル誕生となりかけたこともある。その後誤解は解けた…たぶん。なんだかんだ言いながらイタリアのことは現代でも世話を焼いており、彼のためにクーヘンを焼いて家に招くなど関係は良好。
プロイセンと現在同居している。国内の仕事はほぼドイツが全てやっているため、プロイセンはもっぱらドイツの家の自宅警備員(ニートではない)らしい。2013年の竹林では、東西ドイツ統一の際の2人について、「じゃあ早速一緒に暮らそうか」という記述があった。⇒第七次東西ショック
プロイセンに対して、人前では「兄貴」、本人に対しては「兄さん」と呼び分けをしている。偶に使い分け間違え、すぐに言い直す場面もある。⇒(第一次)東西ショック
ちなみに竹林での「お兄さん(プロイセン)のことをどう思っているか?」という質問に対しては、「非常に過保護だ!」と回答している。作者曰く「一言なら3文字。普通に語らせると時間がいくらあっても無理みたい」。
WW2中は居候していたオーストリアにも、色々振り回されている。彼がつぎはぎのある下着を穿いていたら、それはきっとオーストリアの仕業。
オーストリアとも親戚のようで、古い作品では「いとこ」と紹介されていたり、『APヘタリア』6巻だと「兄の一人」となっていたりして関係性がはっきりしていない。一番新しい情報源であるキャラブックには従兄弟と記載されている。
なお、呼び方はそのまま「オーストリア」である。
兄貴分ことお兄ちゃん達は上記の他、バイエルンやザクセン、ブランデンブルク、ヘッセンなど、各ドイツ連邦州(旧・ゲルマン系国家)らが居るようで、ドイツにとって時に頼れる存在らしい。
ただし現在は、誰が存在していて、誰が消滅してしまったのかは明確でない。作者は「引退してるか地方にいるか、だんだん消えちゃうかそんな感じ」「バトンタッチしながら今のドイツにつながっている」と発言している。
遺伝かなんか知らんが、偉大な古代ローマ帝国を崇拝している。
でも彼が孫に会うため夜這い?にやって来た時は、想像と懸け離れていたのか、なかなか本人と信じなかった。
犬を三匹飼っており、皆なんかごつい。名前はアスター、ブラッキー、ベルリッツ。今のところ共に描かれたことのある犬は、ゴールデン・レトリーバーぽいもの、白黒で耳が立ってるシェパードぽいもの、茶色っぽい小・中型犬ぽいもの。
しかし、どの犬がどの名前なのかは公表されていない。キャラソンCDのディスクに各名前と尻尾が描かれていたが、尻尾だけじゃ分かりませんひまさん……。
2012年5月号の『月刊コミックバーズ』にてベルリッツの姿が判明した。
本家日記「竹林」にてクマ二郎のことを「クヌート」と呼んでいた(間違えた?)ことがある。⇒しろくまショック
そのため、時にファンの間では可愛い物好きとして描かれることもあるが、原作で『可愛い物好き』と明記されたことは無い。悪しからず。(「クヌート」とは、実在のドイツの動物園で飼育されていたシロクマの名前。当時はなんとも可愛らしい小熊で、人工保育も踏まえてニュースになるほどの人気者だった。立派な大熊に成長したが、残念ながら病気のためか今はもうお空の上へ昇ってしまった……。)
関連人物
関連イラスト
関連タグ
総合タグ
個別タグ
子ルート メイドイツ デュッセルドルフの猟犬 いもろいど クーヘンの妖精 ムキデレ
イベントタグ
東西ショック(第一次~第七次) 東西再会記念日 東西壁崩壊記念日 しろくまショック Wデーショック/雄っぱいショック
うさ耳事件@ムキムキ エプロンショック ムリゲーショック 子ルートショック ドレ軸
グループタグ
2人組
お花夫婦OR枢軸コンビ/北伊 生真面目コンビ/日 弟組/米 酒乱組/英 エリゼ組/仏
水道管コンビ/露 中毒組/中 東西組/普 ヴルストルテ/墺 ルッツェリ/洪
フェリ親衛コンビ/南伊 しろくまこんび/加 規則コンビ/瑞 哲学組/希 保護者コンビ/西
胃薬コンビ/立 夜這い組/羅 ルートリッヒ/列 ムキムキとばいーん/宇 ムキムキナイフ/辺
麦酒組/白 旦那組/典 おデコ組/蘭 気苦労コンビ/台 香る芋/香 ヨーグルポテト/勃
あんころいも/丁
3人組
枢軸組/北伊+日 くるんパニーニ/北伊+南伊 ゲルマントリオ/普+墺 芋サンド/北伊+普
欧菓子組/仏+白 東西とまゆげ/英+普 古今東西/日+普 高速鉄道トリオ/日+仏
おでこサンド/日+蘭 非常識三人組/英+仏 乙女トリオ/英+列 酒乱トリオ/英+西 新芋兄弟/普+神
東西とお花/普+洪 威☆圧☆感/露+典 雪国ビール/普+露 じゃがクラウン/普+列 裏悪友/南伊+加
愛しのお兄様トリオ/列+辺 ハンバーグ組/米+英 喫茶組/西+典
4人組
すうじぷ/北伊+日+普 ろまじく/北伊+日+南伊 すうまゆ/北伊+日+英
お花家族/北伊+ちび伊+神羅 弟妹組/米+列+辺 不憫ズ兄弟/米+英+普
ヴァルガス家族/北伊+南伊+西 悪友東西/仏+西+普 東西南北/北伊+南伊+普
5人組以上
枢軸一家/北伊+南伊+日+普
のんのか枢軸/北伊+日+墺+洪+普+芬+泰+勃+尼
すうれん/北伊+日+米+英+仏+露+中
ゲルマン一家/墺+瑞+列+普+神羅+ゲル
ゲルマジャール/墺+瑞+列+洪+普+神羅+ゲル
悪友の子育て/仏+西+普+南伊+英+加+塞