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「賢者様、私たちと共に〈大いなる厄災〉から世界を救いましょう。」

「私はどちらの味方もしない。賢者様のように、私も人と魔法使いの橋渡しになればいいと願っているよ。」

概要

中央の国の王子。優しい性格で、人間と魔法使いが共に暮らせる平和な世界を望んでいる。少し天然なところも。同じ中央の魔法使いのオズとは面識があるらしい。

(公式サイトから引用)

プロフィール

フルネームアーサー・グランヴェル
年齢17歳
誕生日3月9日
身長172cm
所属中央の国
呪文”パルノクタン・ニクスジオ”
魔道具
紋章右手の甲
マナエリアオーロラの降る雪景色
アミュレットオーロラの幻影を閉じ込めたガラスドーム
特技暗記
好きなもの読書
嫌いなもの悪い夢
得意なこと気持ちの切り替え
苦手なこと寝不足での会議
厄災の奇妙な傷なし
CV田丸篤志

人物

人に寄り添う丁寧で親切な物腰と、汚れのない純真な性格、華々しくも爽やかな容姿は正に王子様。

療養中の現国王に代わって、寝る間も惜しんで様々な公務に励み業績を積み重ねており、魔法使いだと周知されながらも国民からの人気が非常に高い。

王子としての自分と、魔法使いとしての自分。どちらを優先するべきか悩みながらも、人間と魔法使いを繋ぐ存在になれるよう努力している頑張り屋さん。魔法使いだということで人を怖がらせることがないよう、あまり怒らないように気を付けているらしい。

同じく中央の魔法使いであるカインは元部下で、気の置けない友人のような仲。城に来たばかりの頃は苦労が絶えず、陽気で優しいカインの存在に救われることもあったという。

高貴な身分でありながら、人並みの家事をこなしたり、お供もつけずに危険のある場所に乗り込んだりなど、時々王子らしからぬ無邪気で向こう見ずな一面を見せることも。

「アーサーの命を狙ってる暗殺者だったら、どうするの?」

「暗殺者? とても面白い発想だな!」

同じ中央の魔法使いのオズとは面識があるようだが……?

※以下ネタバレ注意

アーサーは魔法使いを産んでしまったことに気を病んだ王妃の指示で、4才の頃に北の国に捨てられた。吹雪の中で成す術もなく死にかけていたところをオズに拾われて一命をとりとめ、国に戻る13歳までの間、北の国にあるオズの城で過ごす。

スノウホワイトフィガロともオズを介して幼い頃から交友があり、可愛がられていた。

中央の魔法使いらしい正義感の強さと、北の魔法使いらしい無鉄砲さを併せ持っているかなりわんぱくな子供だったようで、うさぎを追いかけて氷の魔女の谷に入り込んだり、初めて箒に乗った際にはベランダから真っ逆さまに落ちたり、幾度となくオズの肝を冷やしている。

「幼いアーサーは命知らずだ。崖でも、崩れかけた岩でも、毒の沼でも、躊躇なく近寄る。」

自分を拾い育ててくれたオズのことを心から尊敬しており、オズが世界征服をしていた事実を虚偽だと信じて、公務の合間を縫い歴史書などからオズを悪く書いた記述を削除・訂正している。

初代国王アレク・グランヴェルに容姿と性格がよく似ているらしい。

スノウとホワイトに賢者の魔法使いになったアーサーが〈大いなる厄災〉との戦いで命を落とすと予言されているが、本人は知らない。

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