クレトゥイ
くれとぅい
概要
海外アニメ『サウスパーク』に登場する、「クレイグ」×「トゥイーク」の公式腐向けカップリング(BL)。
シーズン3エピソード5で二人が周囲に乗せられて喧嘩をする話があり、当作品の中では初期から人気なカップリングである。
なんと作者が二次創作絵を見たことにより、シーズン19エピソード6では「アジア系女生徒」が当の二人のあずかり知らぬところでクレイグとトゥイークのYAOIアートを大量に描くというエピソードが作られた。(しかも、作中に出るイラストは視聴者公募)
本エピソードの序盤では両者とも嫌悪し否定していたが、YAOIアートを真に受けた大人たちが勝手に外堀を埋めていき、なし崩し的にゲイカップルとして結ばれてしまう。
上記エピソードを経て公式HPのキャラクター紹介項目でもBOY FRIEND(恋人)という欄がクレイグとトゥイークそれぞれに設けられお互いの名前が上げられている。
その後も付き合っている描写が有り、背景でよく二人一緒にいたり、クレイグがトゥイークを支えたりと何だかんだで幸せそうである。
シーズン21エピソード2ではパニックになったトゥイークを落ち着かせるためにクレイグが遊園地デートに誘ったり、トゥイークの事をハニー、ベイブ等とペットネーム(Pet Name)で呼んでいた。日本語吹き替え版ではダーリンとなっている。
シーズン21エピソード10でトゥイークが怯えていた時もクレイグが背中を擦って「よしよし」と宥めていた。
シーズン21のDVD発売による作者のコメントによって、『二人は幼いゆえに恋愛をよく理解しておらず、セクシャルな関係も無い。しかし明らかにお互いに友達以上の関係を築いている。』事が明らかになっている。
また、シーズン21エピソード2における二人の喧嘩は、男性側によくある感情排除で理屈を優先してしまう傾向をクレイグに、女性側によくある感情的になってしまう傾向をトゥイークに投影させることで、カップルのすれ違い問題を表現している。
変化
付き合っていく上でそれぞれのキャラクターの変化が見て取れる。
以前までは暴力的で嫌味を吐くぶっきらぼうな男子といった印象の強かったクレイグだが、恋人には優しく献身的で思いやりの強い一面を見せる。
常に震えてチックの症状が出ていたトゥイークも4バカとつるんでいた時よりも大分落ち着いており、クレイグと一緒にいるときは基本的に穏やか。
また、クレイグの指導によって演技の才が発覚し、一皮むけた事に感謝している。
その他
・シーズン22のエピソード10では、自転車パレードに二人用の自転車で一緒に参加している。
・アプリゲームのPhone Destroyerではクレイグは若手牧師、トゥイークは小悪魔のコスチュームを着ている。
・そのゲーム内でトゥイークはクレイグからメールの返信が10分返ってこないだけで不安になり、グループチャットに呼びかけていた。
・一時クレイグは「トゥイークに求められすぎている」と悩みを抱いていた。
・ゲームのThe Fractured But Wholeで一時破局した際はモルモットのストライプの親権で揉めていた。しかしカップルカウンセリングを受けて仲直りし、溢れ出した愛(エロス)で世界を満たして敵を混乱させるという協力技を取得する。技名はEROS ERUPTION(エロス爆発)。
・スーパーヒーローごっこにおいても「スーパークレイグ&ワンダートゥイーク」としてカップルの設定。元ネタはスーパーマンとワンダーウーマンだと思われる。
公式に採用された逆輸入作品