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少数決ゲーム

しょうすうけつげーむ

少数決ゲームとは、甲斐谷忍による漫画原作作品『ライアーゲーム』に登場するゲームの一つ。

概要

多数決の逆バージョン『少数決』を行うゲーム。

お題に対してYesかNoに分かれて少数派を競うゲームだが、嘘や裏切りがまかり通るライアーゲームの都合上、出題に正直に答える必要は無い。

その為お題として出される問題は事実上の『お飾り』であり、票の分け方のみが勝負を左右することとなる。

ちなみに、あのフクナガ初登場の回でもある。

ルール

①:参加者はダイヤ(=1億円)の埋め込まれたネームプレートが与えられる。

②:参加者から一人が出題者として選ばれ、『Yes』か『No』で答えられる簡単なお題を出す(例:「○と●なら●派だ」)。

③:『投票時間』が発生し、全参加者はYesかNoに投票を行い、投票時間終了後に開票を行う。

④:少数派の答えに投票した参加者はそのまま残り、ゲームを続行する。

⑤:多数派の答えに投票した参加者は脱落となり、ネームプレートを置いて退場となる。

⑥:②~⑤を繰り返し、最終的に1名か2名まで減った時点で終了となる(このゲームは2人では出来ない為)。

⑦:最後に残った参加者が勝者となり、敗北者全員のネームプレート(ダイヤ)が換金された賞金が与えられる。

⑧:勝者が2名の場合は賞金を山分けとする。

⑨:勝者は自分のネームプレート(=1億円)のみを事務局に返還する。

⑩:敗北者は事務局が負担したネームプレート代(=1億円)を借金として負債する。

⑪:ライアーゲーム事務局は敗北者の請け負った負債を『いかなる手段を使ってでも』取り立てる。