概要
多数決の逆バージョン『少数決』を行うゲーム。
1回戦とは打って変わって大人数で行われるゲームであり、22名のプレイヤーが参加する。
1回戦に直接関わっていない者の代理参加も可能であり、直が参加していた回では2名の代理参加が確認できる。
勝者が1名の場合は21億円、2名の場合は10億円の賞金が与えられるが、敗者は1億円の負債を抱えることになる為、非常に過酷。
お題に対してYesかNoに分かれて少数派を競うゲームだが、嘘や裏切りがまかり通るライアーゲームの都合上、出題に正直に答える必要は無い。
その為お題として出される問題は事実上の『お飾り』であり、票の分け方のみが勝負を左右することとなる。
1つのお題に対する制限時間は6時間であり、普通に考えればあり得ないほど長すぎる時間だがその時間をどう使うかが重要。
賞金の分配自体は可能であり、それを前提とした複数人でのチームを組むことが必勝法とされるが…?
ちなみに、あのフクナガ初登場の回でもある。
ルール
①:全参加者にはダイヤ(=1億円)の埋め込まれたネームプレートが与えられる。
②:参加者から一人が出題者として選ばれ、『Yes』か『No』で答えられる簡単なお題を出す(例:「○と●なら●派だ」)。そのお題に対して正直に答える必要は全く無い。
③:『6時間の投票時間』が発生し、全参加者はYesかNoに投票を行い、投票時間終了後に開票を行う。
④:少数派の答えに投票した参加者はそのまま残り、ゲームを続行する。
⑤:多数派の答えに投票した参加者は脱落となり、ネームプレートを置いて退場となる。
⑥:②~⑤を繰り返し、最終的に1名か2名まで減った時点で終了となる(このゲームは2人では出来ない為)。
⑦:最後に残った参加者が勝者となり、敗北者全員のネームプレート(ダイヤ)が換金された賞金が与えられる。
⑧:勝者が2名の場合は賞金を山分けとする。
⑨:勝者は自分のネームプレート(=1億円)のみを事務局に返還する。
⑩:敗北者は事務局が負担したネームプレート代(=1億円)を借金として負債する。
⑪:ライアーゲーム事務局は敗北者の請け負った負債を『いかなる手段を使ってでも』取り立てる。