ヨナタン(ネシャン・サーガ)
ねしゃんさーがのよなたん
ラルフ・イーザウによるファンタジー小説『ネシャン・サーガ』の主人公。
ヨナタンとは『ネシャン・サーガ』における主人公の少年である。
概要
ネシャン北域の村キトヴァールに養父ナヴランとともに住む少年。物語開始時14歳。
本作におけるネシャン側の主人公として、あらゆる冒険をすることになる。
ある日森を散歩中に不運にも穴に落ちてしまい、そこで行方不明となっていた裁き司の杖「ハシェベト」を発見する。
その日の夜に枕元に現れたイェーヴォーの使いである天使ベネルから、自分に「全き愛」の才能があり、それゆえにイェーヴォーの使者としてハシェベトを裁き司ゴエルの元へ運ぶ役目を与えられたことを告げられる。
名前のモデルとなったのは旧約聖書に登場するダビデの友でサウル王の息子、ヨナタンと思われる。
体が不自由なイギリス人の少年であるジョナサン・ジェイボックと瓜二つの養子をしており夢の中で彼と出会うことになる。