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CV:田中理恵

概要

ドミトレスク夫人の娘の1人。

金髪で、赤い首飾りをしている。

三姉妹の長女で、物静かで姉妹の中で一番頭が冴えている反面、母親譲りの自尊心と傲慢さの持ち主であり、イーサンの事は単なる餌としか見ていないばかりか、「人間風情」と称するなど、ドミトレスク家以外の人間を総じて見下している事が伺える。

関連タグ

オルチーナ・ドミトレスク カサンドラ・ドミトレスク ダニエラ・ドミトレスク

以降、本編のネタバレにつき、注意。

彼女の正体は、マザー・ミランダの行った「カドゥ」を用いた人体実験の被験者である。他の姉妹と同じく、娘の遺体にカドゥを産卵させ、産まれてきた蝿に似た無数の肉食虫に食わせて誕生したものであり、一見人間に見えるが実際は虫の集合体である。そのため、銃弾を受けても無数の虫となって回避してしまう。

しかし、肉食虫は冷気に触れると硬直するという弱点があり、硬直している間は攻撃が通じるようになる。また、肉食虫自体には繁殖能力が無いため、替えが利かない。

その自尊心の高さも、自らの正体と能力を把握している故と思われる。

三姉妹の内、最初の相手である。

カサンドラに追われて地下牢に落ち、戻ってきたイーサンを襲撃。

最初は攻撃が通じない事に慢心してか余裕の態度でイーサンを嘲るも、彼が闇雲に行った銃撃により、割れた窓から吹き込んできた冷気を浴びた事で弱点が露見。

当初の余裕を失い、「おのれ、人間ごときが!」と激昂しながらイーサンに襲いかかるも返り討ちに遭い、断末魔を上げながら絶命。最期までイーサンに襲いかかろうと執念深く剣を振りおろそうとしたまま硬直し、肉体が崩壊した。

こうしてイーサンは図らずも、三姉妹の弱点を知ることになった。

また、他の姉妹と同様にドミトレスク夫人の実の娘ではなく、元々は赤の他人であることがドミトレスク夫人の手記から示唆されている。

ベイラという名前も、怪物として生まれ変わった時にドミトレスク夫人に名付けられた名前であり、本来の名前は不明。長女という立場も、ドミトレスク夫人がその様に決めていたに過ぎない

関連タグ

グズネド:「6」で登場した同じく虫の集合体から構成されるBOW。人型の形態も三姉妹同様、女性の面影を見せている。

謎の美青年:「0」で登場した悪役。シリーズ的にある意味三姉妹の先輩。