「沃土よ、巌よ、立ち上がれーー」
概要
マドロック(アークナイツ)とは、タワーディフェンスゲーム「アークナイツ」に登場する人物である。イベント「ウォルモンドの薄暮」にて登場し、劇中にて発生した火災事故と、それによって生じた死者をめぐってロドス・アイランド及びウォルモンド憲兵隊と対立する。
プロフィール
人物
上述の通り、年齢も性別も経歴もほぼほぼすべて不明な人物。過去一時期レユニオン・ムーブメントに所属していたことが明らかになっている他、同じく元レユニオン所属のBig Bobと親交があった程度のことしかわかっていない。
常に重厚な対爆スーツに身を包み、素顔をあらわにすることはないが、本人や仲間たちの発言からサルカズ族である模様。感染者となる前からサルカズ族への偏見に苦しみ、源石病に罹患してからはさらなる迫害を受けることになった。
一時期レユニオンに所属していたものの、理想と現実の乖離に悩んだ末、志を同じくする仲間たちとともにレユニオンを脱退。その後は仲間たちとともに荒野を放浪している。
やたらと難解で詩的な言い回しをするため、付き合いが長いらしい仲間からも発言の意図がわかりにくいと言われている。威圧的な風貌だが無暗に敵に襲い掛かることはなく、敵であるロドスを前にしてもすぐに襲い掛かることはなかった。一連の対立の原因となった火災について、ある程度の真相が明らかになった後は、なおも無秩序に暴れようとする暴徒を後述のアーツで威圧して鎮圧、ウォルモンドを去っていった。
劇中では都市ウォルモンド近郊で発生した火災とそれによる死者、関連して発生した暴動をめぐりロドス・アイランドとウォルモンドの憲兵隊と対立。本人も手にした大槌を振るい、近くの「蓄音機(制御権を得た陣営を補助する自律機械)」の制御権を一瞬にして奪うスキルを行使し、大部分のダメージをカットするバリアを展開するほか、土を操る特殊なアーツで生み出した巨大なゴーレムをけしかけてくる。加えてマドロックが率いるサルカズ族はマドロック小隊と呼ばれ、バリアを展開する特殊なアーツを駆使するなど高い錬度を誇り、ロドスとマドロック憲兵隊、率いてはプレイヤーを大いに苦しめた。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
多言語展開されているゲームであるため、言語によってさまざまな表記が存在する。
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プレイアブルキャラとして
「今の私はロドスのオペレーターに過ぎない。あなたの指揮に従う」
本編第8章「怒号光明」の実装に合わせて行われたリミテッドガチャにて、ロスモンティスやウィスパーレインと共に参戦。
☆6の重装オペレーター。味方からの回復を受けないというヘラグやウタゲのような特性を持ち、その分を優秀なステータスや素質で補う唯一無二の性能のオペレーターとして実装された。
外からの回復手段は限られるが、ポン置きでも生半可な攻撃ではびくともせず、1レーンを一人で殲滅することも出来る。(残念ながらゴーレムは使役できない)
マドロックで画像検索を行うと、頭から一対の角をはやした可愛らしい女性の画像が多数表示されることと思う。何を隠そう、それがマドロックの耐爆スーツの下の素顔、つまり彼女は女性である。
昇進1までは重厚なスーツ姿のままであり、声もくぐもっている。昇進2では耐爆スーツを脱ぎ、その可憐な中身を披露してくれる。また戦闘時以外のくぐもりが無くなるという小ネタも用意されている。(昇進1の立ち絵に戻せば再びくぐもる)