「私の能力(ちから)を正しく使ってね、ドクター。」
プロフィール
概要
ロドスのエリートオペレーターを務める少女。
記憶障害を患っており、言動からはまだ幼さを感じる。
家族だと思う人を何より大切にする。
「家族が傷つけられるのは嫌。家族を傷つけそうなものは、全部壊すよ。」
人物
ストーリーでは7章から本格的に登場。
14歳という年齢でありながら、ケルシーの指示のもと殲滅戦のコアメンバーの1人として活躍するエリートオペレーターであり、ストーリーでも極めて危険な任務において活動する。
その幼い外見からは全く想像できない役割であるが、その戦闘能力は極めて高い。
使用するアーツはロドスの中でも極めて珍しいもので、広範囲殲滅においては右に出るものがいない。「精神実体」と呼ばれるそのアーツは観察することも触れることもできないエネルギー体を広範囲に展開するもの。「手」とも呼ばれるそのエネルギー体で周囲に展開した大型のユニットを操作し攻撃する、あるいはその「手」で直接敵を攻撃するという凄まじい戦闘スタイルである。ユニットによる攻撃はビルを一刀両断できるほどの威力をもち、「手」による直接攻撃でも人くらいは容易に捻りつぶせる模様。一方で精密な制御は難しいようで、戦闘中に近くにいると高確率で巻き添えを喰らうことになるようだ。
ロドスのオペレーターを友人、他のエリートオペレーターや自らの小隊メンバーを家族のように思っている。同じくエリートオペレーターであるブレイズにも可愛がられているようで、7章では任務に赴くロスモンティスを心配するブレイズの様子が見られる。
戦闘時には仲間を傷つけたレユニオンに強い憎悪を露わにするなど感情のコントロールは年相応のもの。
性能
特異なアーツを持つという描写から術師オペレーターと思ったドクターも多いかもしれないが、狙撃オペレーターである。
非常に広い攻撃範囲と通常攻撃が2回の範囲ダメージを与えるという独特の性能を持ち、低~中防御力の敵に対して高い殲滅力を発揮する。
弱点として、狙撃オペレーターでありながらドローンなどへの対空攻撃ができないことには注意が必要である。