ロシアのツーラにあるKBP開発局が設計したサブマシンガン。
P90やMP7A1と同じく、個人防衛火器(PDW)の考え方を反映した銃器。
ポリマー素材を多用して重量は1.5kgと軽量に作られている。
使用できる弾薬は通常の9mmパラベラム弾の他に、ロシアで新規に開発された9mmx19アーマーピアシング弾「7N31」を使用することが可能。ボディアーマーに対する貫通力と人体等のソフトターゲットに対するストッピングパワーを確保している。
レシーバー上部にはピカティニーレールを備え、光学装備を装着することが可能なほか、サプレッサーも装着可能。また、特別仕様としてトリガーガード前部のスペースにフラッシュライトやLAM(レーザーエイミングモジュール)を内臓したモデルも存在する模様。
また珍しい特徴として、フォールディングストックを装着していない場合はマガジンを本体後部に挿入しストックの代わりとして使用できるようになっている。