ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「人間になんか、なりたくない」

概要

2020年公開のホラー映画。

1968年に放映されたテレビアニメ「妖怪人間ベム」を題材に、唯一人間に不信感を抱く紅一点のベラに焦点を当て新たな視点で映画化したもの。

Amazonプライムビデオにて前日壇「妖怪人間ベラepisode0」が配信されている。

あらすじ

広告代理店に勤務する新田康介は、かつて放送されていたテレビアニメ『妖怪人間ベム』50周年企画の仕事を割り当てられてしまう。

同僚の笠原弘樹共々気が向かない新田だったが、妖怪人間ベムに放映されていない幻の最終回があることを知り、倉庫の中で最終回のパイロットフィルム版を発見し視聴する。

それは、群衆によってベロが殺され起こったベラが血の涙を流しながら人間たちを虐殺するというものだった。しかしラストの台詞が欠落しており、何と言っていたのかはわからない。それ以来、新田はその最終回の事が気になってしまう。

そのころ康介達がパイロットフィルムを見つけた倉庫を訪れたのとほぼ同時に、あるひとりの少女が姿を現す。それは『妖怪人間ベム』の登場キャラクターであるベラだった。自分が住む世界とはあまりにも違う環境にベラは戸惑う。

そんな折、転校先の高校において独特の美貌を秘めたベラに興味を抱いた同級生の牧野沙織はベラを友達にならないかと誘う。しかし、同級生で学校の人気者である綾瀬莉子のファンでもあった沙織の精神はやがておかしくなっていく。

執拗にベラを追うようになった新田も狂乱じみた行動を取るようになり家族との関係も不穏なものになっていき…