白(結界師)
びゃくけっかいし
白とは、漫画『結界師』に登場するキャラクターである。(※画像右)
CV:津田健次郎
概要
白とは、漫画『結界師』に登場するキャラクターである。元々は異能の才能こそあれど、あくまで一般人と大して変わらない容姿の人間であったが、本編では半妖に近い状態で黒芒楼という妖主体の組織をまとめている。
良くも悪くも相手の容姿や素性に対する関心が薄い人物で、無感情気味。
本人も自身の感情の乏しさには多少思うところはあるが、それについて言葉を選ぶ気があるのか否か怪しい言動をたまにとってしまうため、一部の友人や妖からはその点を皮肉られていることや咎められることもしばしば。そして、それは自身の体の改造や変異に対する抵抗感の薄さにも多かれ少なかれつながっている。
ただ、他者に対する善意や情がないかといえば、そうでもなく、体調不良などによって異能が弱まった者に対して、見返りを求めずに自ら足代わりになるといった行動もみられる。
戦闘手段は、自身の体内で飼っている蟲を用いたものや、相手に対する問いかけなどを条件とする呪いの類など。自身の体の変異や、痛みなどに対する恐怖感や関心が乏しい割に、時折強かな策を無表情で講じて、相手の反撃手段などを減らす頭脳も武器。