黒芒楼

こくぼうろう

黒芒楼(こくぼうろう)とは漫画『結界師』に登場する妖による組織である。

概要

漫画「結界師」に登場する烏森を狙う妖の組織であり、黒芒(くろすすき)という異界にある広大な城の名前。

中核を担う幹部クラスの妖の殆どが人間に化けており、裏会最高幹部からも一目置かれるほど。

異界にあるアジトの漆黒の城は広大な広さを誇っており、中にはあまり使われずに古くなって汚い場所もあるが、かつては隅から隅まで完璧な美しさだったらしい。

構成員は全員妖でありながら人間達のように独自の社会集団を形成している。主である姫以外のメンバー全員の名前に色が入っている。

表向きの長は姫だが、実質的なリーダーは白である。

結成されたのは白が元人間であることからここ50年位の間と推測され、彼が見込んだ妖たちを集めて結成された。中には強制的に蟲を埋め込まれて集められた者もいる。

組織図

姫・・・主

↓

白・・・統括者

↓

江朱・・・総務部(城の管理)

碧闇・・・情報部(妖に情報網が広い)

藍緋・・・研究部(人皮の研究、姫の体調管理担当)

牙銀・・・実行一部(戦闘及び実力行使の部隊)

紫遠・・・実行二部(暗殺など隠密行動担当の部隊)

部下・・・火黒、その他大勢

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