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ジンジャー・タッカー

じんじゃーたっかー

ジンジャー・タッカーとは、小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の登場人物。

概要

ソルシエ王国のタッカー男爵家の庶子。メイン画像左側の三つ編みの女子。

文庫版未掲載のWEB版が初登場となる。

プロフィール

出演作品乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
性別女性
誕生日
出身地ソルシエ王国
身長
体重
特技
好きなもの
嫌いなもの
CV高尾奏音

人物

タッカー男爵家の使用人との間に生まれた妾の子で、母の死後にタッカー男爵家に引き取られた。学力は非常に高いが、家の中では存在を気に掛けるものがいなかったこともあり、小さい頃は成人したら働くことを考えていた。しかし、12歳で風の魔力に目覚めたことでタッカー男爵家初の魔力保持者となり、家の中での待遇が打って変わってよくなった。

魔法学園入学後は、低い身分ながら最初のテストで学年主席を取り、生徒会に入る。しかし、このことが他の生徒の嫉妬を生み、いじめを受けることになる。それでも、本人は「自分に構ってくる者に碌な奴はいない。馬鹿は人の足を引っ張るのが好きだから、相手にするだけ時間の無駄」とさして気にも留めない。

カタリナ・クラエスのことは、彼女の本質がただのおバカだということに気づいており、前述の考えも相まって塩対応の態度を取ることが多い(ジンジャーのことを擁護しておくと、カタリナが嫉妬から他人の足を引っ張るような人物でないことは理解している)。もっとも、ある出来事をきっかけに誑し込まれることになるのだが。

魔力は大して高くないことや、思ったことをそのまま言う態度もあり、同級生での生徒会メンバーにはよく思われていないが、学年次席を取った同級生のフレイ・ランドールには、「あんたといると退屈しない」と、気に入られ、二人で行動することが多い。

将来は魔法省への就職を希望している。

関連タグ

キース・クラエス:下級貴族の妾の子という生い立ちが共通している先輩。ただし、ジンジャーは衣食住もそれなりに保障され学校にも行かせてもらえており、クラエス家に来る前の彼よりはまともな生活ができていた。

マリア・キャンベル:平民と貴族という違いや動機の違いはあるが、彼女も身分が高くなく、魔法省への就職を希望している。

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