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菊杉の編集履歴2021/08/24 00:49:13 版
編集者:みそっこ
編集内容:対面するまで敵同士であったこと、 杉元の軍帽についてと「地獄行きの特等席」エピソードを追記しました。
センシティブな作品

関係(ネタバレ)

単行本未発売のネタバレを含みます

お互いの素性を知らずに命を狙い合う(※第252話、第263話)が第263話で既知の間柄だと気づく。

「え…?菊田さん?」

「不死身の杉元って…「ノラ坊」だったのか?」

第275話で、二人の出会いが語られた。

当時第一師団所属の軍曹だった菊田は、道端で陸士候補生相手に暴れていた野良杉元を拾う。

「おい坊主!メシ食わしてやる ついてこい」

「なんすか ノラ坊って」

菊田は、杉元が敬語を使い、さん付けをして呼ぶ珍しい相手である。

杉元が基本的に脱ぐことをしない軍帽は、菊田から譲り受けた菊田藤次郎の軍帽だと思われ、菊田の発言をきっかけに陸軍入りを決め、「地獄行きの特等席」という言葉を真似ていることから見ても杉元は少なからず菊田に影響を受けていることがわかる。

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