概要
『メイドインワリオ』シリーズの10作目。タイトルのおすそわけはジョイコンに由来する表現。
海外版タイトルは『Wario Ware GETIT together!』(ちなみに日本国内仕様のニンテンドースイッチでも本体使用言語を英語にすると海外版仕様に変わる)
今回はミニキャラ化したワリオや仲間達を操作してプチゲームを達成していくのが特徴。
キャラ毎に操作要領は違っており、同じ内容のプチゲームをそれぞれ別のアプローチで対処していく。
収録ゲームは前作と違い完全新作の200種類以上とボリュームも多く、15人以上存在するキャラクターのアプローチも考えると実質3000種類以上と言えるかもしれない。
そしてジョイコンをおすそわけすることでシリーズ初の2Pプレイにも対応。
またパーティーゲームとして「あつまれ」の要素も含んでおり多人数用モードも7種類収録。
(ただしオンラインでのマルチプレイは対応していない)
メイドインワリオゴージャスからキャラクターもCVも続投しルールーやサーティーンアンプも登場する。
ただしCOVID-19の影響なのか、前作のフルボイスから今作はパートボイス止まりになっている。
ゲーム本編中のボイスパターンは前作同様豊富で、今作では「16拍のプチゲームを早く成功して短縮が発生したとき」「クイズ系プチゲームを成功or失敗」「ダメージを受けて失敗orダメージを受けたがプチゲーム自体はクリア」等が用意されている。
あらすじ
今まで何だかんだで業績は上げていたワリオカンパニーの面々は、今回も画期的な新作ゲームを完成させた。
早速テストプレイをしようとした所、突如ゲームが謎の暴走を始め、社内にいた皆をミニキャラ化して内部の電脳空間に吸い込んでしまう。
どうやらゲームをおかしくしたゲームバグを退治しないと元の世界には戻れないらしく、バラバラになった一行は合流しながら脱出を目指すのであった。
キャラクターにさしいれ
本作の目玉要素の一つでゲームをある程度進めると解禁される。
プチゲームクリアでもらえるコインを使い、キャラクターにアイテムの「さしいれ」ができる。
さしいれを重ねるとキャラクターの「やくしょく」が上がりカラーのカスタマイズやイラストギャラリーが解禁される。
キャラごとにアイテムの好みがあるので好きなものを上げれば大喜びをするが、ビミョーなものを渡すと……。
100種類の好き嫌いが設定されているのでキャラクターの意外な一面がわかることも。
誰が言ったかおしにみつぐメイドインワリオ。
ワリオカップ
ネットにつなぐことで毎週更新されるお題にチャレンジし、世界中のプレイヤーとランキングで競うことができる。
ハイスコアだと大量のコインが貰えるのでさしいれをしたい人も俺より強い奴に会いに行く人も挑戦するべし。
また、役職が高いとスコアに若干のボーナスがつくので推しじゃないキャラクターでも役職を上げよう。