ゆた燐
ゆたりん
スマホアプリ『あんさんぶるスターズ!!』のキャラクター、葵ゆうた×天城燐音のカップリング。(表記揺れ→ゆう燐)
概要
二人ともCOSMIC PRODACTIONに所属するESのアイドルであり、『あそび部』のサークル仲間でもある。
関連ストーリー(※ネタバレ注意)
以下時系列順。
メインストーリー第一部第五章(時期:夏/ライター:日日日)
【MDM】本戦で開幕一番のライブを任された『2wink』。
これは「勝手に消えようとする兄」と「納得できない弟」の先達として、葵兄弟に一彩たちを後押しさせるための配役だった。
燐音は【アイドルロワイヤル】以降さまざまな『ユニット』に無差別攻撃を始めたにも関わらず、【節分祭】などの致命的弱点を持つ『2wink』のことを最後まで狙わなかった。
このことを『2wink』本人たちは「俺たちに共感して、自分たち兄弟と見分けがつかなくなって、たぶん無意識に防衛本能が喚起されて──」「見過ごされた。……あるいは憐れまれて、馬鹿にされた」と解釈している。
ちなみに、この時点ではゆうたは燐音のことを「天城のお兄さん」と呼んでいる。
召しませ/ナイトクラブ(夏/日日日)
ゆうたと燐音がともに星5を飾った記念すべきイベント。
ある日燐音がカフェ『シナモン』で『Crazy:B』のメンバーと麻雀を打っていると、ゆうたがかなり怒った様子で殴り込んでくる。おそらくこれが初対面である。
その後ゆうたはなぜか『Crazy:B』に捕まり、椅子に縛って水を浴びせられながら尋問され、挙句の果てに燐音に「『ユタくん』」と呼ばれ「『ユタ』じゃなくて『ゆうた』!」と激昂していた。
紆余曲折あって『Beehive』というナイトクラブで一緒にライブをすることになった『2wink』と『Crazy:B』。
しかし、そこでゆうたは客席に実の父親がいることに気がつく(葵兄弟の父親については『雪花*流星のストリートライブ』等参照)。
父の姿を見ながら、あのひとのことも一人の他人として他のみんなと同様に接したいと語るひなた。
そんなひなたの態度に納得ができず、一人で俯いていたゆうた。
そこに燐音がやってきて、アイドルには「誰も知らねェ、だからみんな知ろうともしねェこの世界の真実」「てめェにとっての『正解』」をステージ上で主張する権利があるのだとゆうたに説く。
燐音の物言いに不快感をおぼえながらも今自分がやりたいことを明確にしたゆうたは、ステージの上で笑顔で父に向かった。
「(さぁ、言ってやる! あんたが俺たちに言ったことの、百倍も酷いことを! それでいて、俺たちに──アイドルに相応しいことを!)」
スカウト!あそび部(夏/ゆーます)
『あそび部』に現在所属の五人が揃った時のストーリー。
ゆうたたちが星奏館の共有ルームで忍の相談に乗っていると、まだ『あそび部』加入前の燐音が現れて「ゆうたん」にハンバーガーを一口ねだる(燐音が「ゆうたん」と呼んでいるのはこのストーリーのみ)。ゆうたは元気に「嫌です!」と拒否した。
幼稚園で子どもたちに昔の遊びを教えることになった『あそび部』。
ゆうたはなぜか豆まきを提案し、「天城先輩」を鬼役に指名する(ゆうたが「天城先輩」と呼んでいるのもこのストーリーのみ)。
たまたまかわざとか、特別硬い『アタリ』の豆を喜々として燐音にぶつけた。
スカウト!ジンロウ(夏/西岡麻衣子)
人狼ゲームで遊ぶことになったアイドルたち。
一日目開幕早々に英智を吊ろうとする夏目に困惑する忍、それを尻目にゆうたは「性悪ならもっと適任がいるでしょう。ね? 燐音先輩? というわけで燐音先輩を吊りましょう♪」と満面の笑みで言う。
ジュンには「私怨」だと呆れられていたが、結局本当に燐音を一番に吊った。
Beyond!共鳴するツインピークス(秋/日日日)
※燐音不在
『Beehive』でのライブから二週間、順調にアイドル活動をしている『2wink』だったがゆうただけは現状に不安を感じている様子。
ライブ中でも「あの日、燐音先輩に言われたことが頭のなかにこびりついてる。あんなクズみたいな人間の言うことは無視しとけばいいんだけど、ね」と一人考え込んでしまう。
音楽番組【ボルケーノアイランド】にES代表として出演できるのは『2wink』のうち一人だけ。
悩んだひなたとゆうたは、それぞれの寮室仲間である一彩と薫に相談しながらなんとか今回の『正解』を導き出そうと奮闘する。
星奏館の共有ルームで話し合いをしていた時に一度『Crazy:B』の話になり、ゆうたは「俺はわりと『Crazy:B』についてはどうでもいい……。むしろ、できるだけ関わりたくない。また毒を流しこまれても困るし」と不機嫌そうにそっぽを向く。
そんなゆうたに対してひなたは「その毒、ゆうたくんは美味しそうにいつまでもペロペロ舐めてるけどね」と揶揄した。
後に商店街で双子対決をやった際、ひなたは自分たちが自分たちらしく楽しく生きていくために参考にすべき在り方の例として『Crazy:B』の名前を挙げた。
『SS』編/5th Stageサンドストーム(冬/日日日)
※燐音不在
中国地方の『SS』予選会に配置された『2wink』は、『UNDEAD』と一緒に専用ホテルで日々を過ごしたり砂漠をさまよったりしていた。
いつもどおり協力関係にあると思われた2『ユニット』だったが、実は『2wink』は裏で『ゲートキーパー』と繋がっており、『UNDEAD』を予選で敗退させればお前たちだけは勝たせてやると言われていた。
絶対に生き残りたかったゆうたはひなたに代わって受けた『裏指令』などを駆使し、親愛なる先輩への情やこれまで培ってきた信頼をすべてかなぐり捨て、『UNDEAD』を徹底的に追い詰めて「真面目に良い子にしてたって、何にもなりませんから 俺は悪い子になってでも、欲しいものを掴みますよ。こういうの、燐音先輩みたいな物言いで嫌ですけど」と微笑んだ。
ちなみに、ゆうたのミニトーク『動画会議』では『SSL$』を稼ぐために撮る動画で他のどの『ユニット』を参考にしたパフォーマンスをしようか悩んでおり、三つの選択肢で『Crazy:B』が一番上に出る。選択すると「いや、ない。ないないない……」と即座に否定される。
以下詳しい時系列不明のストーリー。
漣ジュン/第三話(夏/木野誠太郎)
『芸能界すごろく』を遊んでいる『あそび部』。ストーリー開幕早々結婚することになったゆうたに燐音がご祝儀を送る。
葵ゆうた/ダウト・ダウト・ダウト(夏/ゆーます)
事務所に来たアイドルに激辛の月見団子でドッキリを仕掛けることになったゆうた。
試しにHiMERUに食べさせてみたものの、HiMERUは顔色一つ変える様子がない。
不思議に思っていると燐音がやってきて、ゆうたが持っている団子を勝手に食べてしまう。
あまりの辛さに悲鳴を上げる燐音を見て、ゆうたは「ナイトクラブでは『お世話』になったしね。ざまぁみろだ……♪」と満足そうに笑った。
なお、茨にドッキリを仕掛けるために一緒に作戦を練りに行ったらしいがその後どうなったかは不明。
コズプロのお誕生日パーティ/葵ゆうた(3/5/ゆーます)
燐音はゆうたにおおきな箱とちいさな箱を渡してどちらかを選ばせる。
ゆうたは『舌切り雀』みたいだと戸惑うも、プレゼントをそこそこ楽しんでいる様子。箱の中身は不明。
コズプロのお誕生日パーティ/天城燐音(5/18/ゆーます)
なんとゆうたが燐音のことを「天城さん」と呼んでいる(燐音の方は「ユタくん」と呼んでいる)。
ゆうたは誕生日にもギャンブルをしている燐音に驚いてたが、サイコロ遊びに誘われるとノリノリで受けて立った。